最近は、仕事や家庭の事情により全然釣りに行くことができず、家で釣道具を弄りながらモンモンとした日々を送っています(泣)
で、最近お気に入りのベイトキャスティングリール「シマノ スピードマスター200」
使い始めてまだ1年も経っていませんが、なんだか安心して現場でガンガン使える実用的なリールだと思い始めています。
適度な無骨さと繊細さ、そのバランスが自分にしっくり来た、とでも言いましょうか・・・
ブラックを基調としたストイックなルックスもお気に入り。
ちなみにこのリールは現在では廃版ですが、中古市場相場が安い!
最近のリールの傾向として、やたら自重の軽さをうたい文句にしたリールが見受けられますが、個人的にはそこまで軽くする必要が本当にあるのかな?と思っています。
(ターゲットにもよりますが・・・)
ロッドとのバランスや、物理的衝撃や海水に対する耐久性を個人的には重視しており、そういった観点からこのリールは自分の釣りに合っているというのが印象。
実際、過酷な磯ヒラ釣行で2回ほど、それぞれ10時間以上ぶっ通しで使用しましたが、何ともなかったので。
(ヒラスズキは釣れませんでしたけど・・・)
今回は、そんなスピードマスター200を、自分流に少しカスタマイズしてみました。
<分解~洗浄>
メインギアの入った心臓部。
茶色く汚れたオイルが付着が確認できます。
バラしたパーツをブレーキクリーナーにドブ漬けし、シャカシャカと軽くシェイク。
瓶を底から見ると、粉状のゴミが沢山溜まっていました。
このリールに関しては、パーツ構成は比較的シンプルであり、分解は容易です。
キッチンペーパーの上に並べて乾燥。
右のプラ製ケース類は、中性洗剤と歯ブラシを使って油分をしっかり洗い流しました。
<Eリングの取り扱い>
シマノのリールに採用されているE型止め輪(Eリング)は、小型のサイズがあったり、着脱が少し硬かったりします。
シマノのリールに採用されているE型止め輪(Eリング)は、小型のサイズがあったり、着脱が少し硬かったりします。
私の場合、対策として、写真のようにマイナスドライバーのテーパーを利用して、Eリングの開口部を少しだけ拡げたりしています。
こうすることで、着脱がとても楽になるような気がしています。
<組立>
パーツをいくつか交換し、ブルーを基調した外観にしました。
ハンドルはスタジオオーシャンマークの物に交換。
スプールドラグツマミを「クラド200タイプJ」から移植。
ブルーのラインがアクセントになっています(?)
スプールも「クラド200タイプJ」から移植。
このようなシャロースプール化により、軽いルアーが投げやすくなることを期待。
2種類のスプールを状況に応じて使い分けようと思っています。
2種類のスプールを状況に応じて使い分けようと思っています。
参考までに・・・
・スピードマスター200・・・PE3号/200m
・クラド200タイプJ・・・PE1号/200m
レベルワインダーも「クラド200タイプJ」からの移植。ゴールド色のリングが高級感を演出(?)
リングは従来通りのストレートで、直径も変わりありません。
ちなみに、現行品の「クラド200タイプJ」は、スピードマスター200に限りなく近いパーツ構成です。
<課題・・・>
最後に、スピードマスター200の改善点として、このレベルワインダーをラッパ型のテーパードタイプにできれば良いのにな、と思っています。
リング径が小さいため、どうしても飛距離を殺しているような気がしてなりません・・・
キャスティング時のレベルワインダーの位置によっても、飛距離が飛んだり飛ばなかったりと変化します。
また、魚とやりとりしている際、このレベルワインダーでラインへに負荷が掛かっているように思います。
実際3号辺りのPEラインを使用すると、レベルワインダーがジャリジャリと音を立ててますし・・・
ここをなんとか改善できれば言うことないんですけどね・・・
(続く・・・)
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