2012年3月29日木曜日

ちょっと軌道修正を・・・

最近迷走続きだったので、少し以前までの釣り、ノーマルなシーバス釣りに立ち返り、軌道修正を試みることに。

理由は、今年入ってまだ80UP(70台後半もw)を釣っていないからです(汗)

個人的には1月と3月後半はランカーシーズンと位置づけているので、なんとか今のうちに獲りたいところ。

チョイスしたタックルは去年の春まで良く使っていたもの。

つまり、スピニングタックルと10cm未満の小型ルアーが主軸。



















主にシンキングペンシル、およびロー〇ング〇イトなど(汗)

特にシンキングペンシルの流し込みは、春の港湾シーバス攻略には欠かせないアイテムな訳で・・・

いわゆるマッチザベイトの観点からの現実的かつ妥当なチョイス・・・(^^;;

ポイントに到着すると、ちょうど流れがギュギュッと効き始め、ところどころにヨレが発生し始めた状況。

まずは手堅く、手前の方で発生しているヨレからワンダースリム90を流し込むと、直ぐにシーバスがヒット!


















60cm前半くらい。


徐々に沖のポイントに向ってキャストを試みるも・・・

あ、あれ?
おや?
ルアーが真っ直ぐ飛ばない(汗)

特に遠投を試みると、着水地点が自分の中のイメージと大きくズレてしまう…

最近はベイトタックルばかり使ってたので、キャスト時に“リールを握る利き手を少し内側に捻るクセ”がついているようです。

この日の潮からみても時合はそれほど長くはなかったので、潮が効いている短い時間帯を手返しよく攻めていれば、ベイトの気配から見ても、あと2本は捕れたと思います。

しかしミスキャストを繰り返してしまい、ポイントを逆に“スレ”させてしまいましたね~。

軌道修正どころか、ルアーの飛行軌道がめちゃくちゃになっとるやん。



まだまだ迷走は続きそうです(^^;;








2012年3月27日火曜日

「ベイトタックルで磯ヒラを釣りたいんやっ!」

この理由なきこの衝動を満たすべく、またまた和歌山へと単独遠征です(汗)

今回がベイトタックルによる磯ヒラの初陣となりました。

まずは天気予報から風の状況を見て選んだ地磯ポイントの近くに車中泊。

しかし、AM04:00くらいからか、強い風で自分の車がギシギシ揺さぶられるようになり、完全に目が覚めてしまう。

外はかなりの爆風。

AM05:30装備を済ませ、夜の明けつつある磯の状況を遠くから確認してみると・・・

















ウネリと爆風がドッキングし、時おり押し寄せる殺人的な高波が岩礁帯をザザザと洗っていました。

とてもじゃないが、これは無理、エントリー不可能・・・

しかし地形を熟知したポイントだけに、朝マズメという絶好のタイミングを捨ててしまうことに後ろ髪をひかれる思いでしたが、ウネリによるサラシだけが発生していそうな風裏のポイントへと移動することに。

今にしてみたら、結局この移動という判断が致命的ミスだったかなと・・・
(自分の使っている携帯電話iPhoneの電波が入らなかったことで、リアルタイムに天気予報をチェック出来なかった、という言い訳もさせてw)

風裏のポイントで釣りを開始したものの、私の予想に反し、ウネリはAM08:00くらいから落ちて来た!

これはマズイ!

頼みの綱は、この強い西風によってサラシの発生しそうなポイント。















しかし、すでに時は遅し。

風波でもサラシができるポイントにはヒラ師集結

考えることは皆一緒ですわな(汗)


この日の釣行は、日が昇ってから日が落ちるまで、磯から磯へ、濁流なんかも攻めてみたり、体力の続く限りラン&ガンしてみましたが、ヒラセイゴの1バラシのみという、燦々たる結果。























今回の気象条件に関しては、決して悪くはなかったので、釣れなかったのは自分の現場における戦略ミスであり、臨機応変な対応ができていなかったです。

それと、体力と根性の不足(笑)

磯ヒラに関しては、気象条件にあわせた戦略的かつ効率の良いラン&ガン、これが出来ないことには、まず、話にならんな~と改めて実感した次第です。
(いや、正確に言うと、いつも思ってますがね・・・)





下記のタックルインプレッションにお進み下さい(汗)





<磯ヒラにベイトタックルを使ってみた印象>

























今回のヒラスズキアタックで大きな収穫があったとすれば、「ベイトタックルでも行けそうだな・・・」という、手応えが得られたことでしょうか。

特にキャスト精度が飛躍的に上がったことを実感しました。

例えばこのような、離れ根に対しての風を利用したアプローチ。

















いわゆるマニュアル本にも良く載っているような基本的攻め方。

これがスピニングリールの場合、キャスティング時のフェザリングによるラインのスラックコントロールがしっかりとできていないと駄目なのですが、僕はルアーのロストを恐れて、果敢に攻めきれない部分があったのです。

コントロールを失敗すると、左の根にラインが引っ掛かり、そうなれば高い確率でルアーをロストすることになるでしょう。

K-TENなどの高性能ルアーをロストしたら凹みます、本当に(汗)

繰り返しになりますが、ちゃんとしたキャストを習得している人ならスピニングでも出来ますが、僕には毎投確実にこなすだけの自信がありませんでした。


しかし、今回ベイトタックルを手にしたことで、磯ヒラ攻略のスタートラインにようやく立てたような気がします。

キャスティングが思い通りにビシバシ決まると、投げてるだけでも本当に楽しいです(笑)



最も懸念していたこと、それは強風下におけるバックラッシュ、これも確実なサミングを心掛けてさえいれば回避できました。
(風と波の吹き荒れる磯でバックラッシュなんかしたら、かなり大変なことになるかとは思いますが・・・)



問題の飛距離に関してですが、30m以内をタイトに狙うような状況であればストレスを感じませんでしたが、それでもスピニングよりも劣るというのが実感であり、この部分を技術と道具で今よりもあと少しでも伸ばせたらな~と思っています。

(波を被りまくるような状況で、DCを使うのもアレだしな~ブツブツブツ・・・)


終り


2012年3月26日月曜日

ロングディスタンスに泣いた夜…②

夢を追いかけ和歌山県でしか釣りをしなくなってしまった大阪府在住の釣友F(笑)
より、爆釣速報の知らせが!

何でも2時間で20本以上、70cm台も釣ったとか・・・

しかもミノーなら何でも食ってくる勢いだったとか・・・

そんな事を聞いてしまったら、じっとしていられなくなってしまうのが釣り人の性(サガ)!

その人は具体的なポイントは明かしてくれませんでしたが、言葉の断片から何となく想像はついてました。

それと、シーバスが意識しているであろうベイト、時合、これもだいたい想像がつきました。
(今にして思えば、この時点で間違ってたのかも・・・)

























で、アタック当日の天気に関してですが、一日中まとまった雨が降っておりましたので、濁りによる活性アップ、および、戻りのモンスター襲来の期待に頭が支配され、武者震いすら憶えていた自分がいました(恥ずかしっ)

また、現場には和歌山のひろさんも同行してくれることになり、雨の降りしきる濁流へと入水することに・・・


・第1ラウンド
結果から申し上げますと
ひろさん爆釣!

短時間の時合を制し、7本ゲット!

しかもヒットルアーは鉄板バイブ/IP-26
(なんで・・・???)


詳細につきましてはこちらをご覧ください(汗)→http://umihen.com


私が入ったポイントはと言うと、20cmあるかないかのチビセイゴちゃん怒涛のラッシュ(汗)


12cmのミノーにも果敢にアタックしてくるw


当日の私が用意していたロッドは、モンスター専用設計wなので、これらのチビッ子達がヒットしてもオートマチックに針が外れて飛んで行きます。


なんじゃこりゃ?





そんなこんなで時合終了・・・


・第2ラウンド
翌日もお仕事があるということでひろさんが先に帰られた後、時合が入れ替わったところで、僕の隣に浸かっていたわざわざ京都からやって来たというジャンキーな方が、78cmの良型をゲット!

使っていたルアーもこれまた重めのバイブレーション/サルベージ80ES(汗)

僕のタックルでは到底届きそうもないロングディスタンスのボトムノック~(汗)

ちなみに、その方はかなり喜んでおられたので、記念のブツ持ち写真を僕が撮りました(笑)



このままボウズで帰るわけにはいか~んっ!



車に積んでいた比較的深いレンジを引けるミノーを引っ張り出してきて、かけ上がりを小突くくらいの勢いで攻め、なんとか釣れたのがこのサイズ・・・


























今回の釣行は、千載一遇の大チャンスを目の前にして、色んな悪い要素を積み重ねてしまった自分がいます。

猛省・・・



負の連鎖はしばらく続きそうです、トホホ・・・




2012年3月9日金曜日

ロングディスタンスに泣いた夜…

天気予報によると、翌日から冷たい雨が降り、ぐんと寒くなるとのこと。
シーバスの活性が下がる前にこの潮でなんとか勝負を決めたいところです。


という訳で、この日は、またまた和歌山のひろさんhttp://umihen.com/と共に夜中の某河川で入水


ポイントに到着し、開始早々、僕のペニーサックにヒット!
手前までグイグイ寄せてくると、70cmアップの元気な奴。
「よっしゃよっしゃ、ええ感じっすわ~!」
幸先の良いスタートに見えた。


ランディング寸前の、すぐ手前で痛恨のバラシ(~_~;)


「チャンスはまだある、まあまあ、これからこれから!」
と気を取り直してキャスト。


すると、隣りのひろさんに先程の僕か釣ったのと同じくらいのサイズがヒット!


ところが!ひろさんも珍しくバラシ・・・




その後、ピタリと反応がなくなる・・・




シーン・・・




「一ヶ所で2本もバラしたから、流石にスレたかな?」

とりあえず無駄撃ちは避けようと言うことで、場所をしばらく寝かせ、新たにシーバスが差して来ることを、祈るような気持ちで待つ




釣りを再開すると、ひろさんに待望のヒット!
70cm台後半キャッチ!


























「おおっー、グッドサイズ!」


それに続けとばかりに、僕もフルキャストを試みるが・・・

あの美味しそうなポイントまでルアーが届かないんだな~、これが(>_<)

何故かと言うと、この日は調子ふっこいてベイトタックル1本で釣りに臨んだからです。
(と、道具のせいにする・・・)



どうやら沖のラインに単発で差して来る個体がいるのか!?




隣りのひろさん、渾身のフルキャスト!
遥か沖のまだ2人が叩いていないロングディスタンスをかっ飛びのシンペン「トライデント」で上手くアプローチすると・・・

またしてもキャッチ!

























「ひろさん、マ、マジっすかー!?」
流石っす!



ところが、僕のキャストだと、あそこまで10mくらい足りない(汗)

兎にも角にも、飛距離を叩き出さないことにはお話にならない展開(汗)





という訳で、またしても課題の残る釣行となりました。

この負の連鎖を早く断ち切らなくては!

まずは、ベイトタックルでもペンデュラムキャストができるように練習です!

(と、あくまでもベイトタックルに固執。)





2012年3月7日水曜日

そろそろかな~?

36日(火)

この日は、南からの生暖かい風に加え、前日にまとまって降った雨による“濁り”が期待できたため、干上がる寸前の河口へとアタック!


ローディーラーR801RXグラインダーにメンテナンスを終えたばかりのビッグシューターをセットし、モンスターハンティングと洒落込んだ訳です。




















ブーツ120にパシャッとヒットしたのは…(汗)

2012年3月5日月曜日

ベイトリールのメンテナンス

33日(土)
この日はまず手始めに、朝マズメの磯マル一発勝負にてボウズを喰らいました(泣)
(風が足りなかたったか、波が足りなかったか、それとも自分の腕が足りなかったか・・・)
















その後、埠頭に移動し、先日購入した磯ヒラ用ベイトロッドのキャスティングの感触を確かめることにしました。
リールとの相性に関しては、ABU RCN50RCN60の比較をしてみたところRCN50の方がミノーの微妙な巻き抵抗を感じとることが出来たので、こちらをメイン機にしようと思いました。
この日の風7m/sくらい?)で、アゲインストとフォローの両方でキャスティングを試してみましたが、アゲインストだとやはりコンスタントに飛距離を出すのが難しいというのが実感・・・。

これに関しては、キャスティングの腕を磨くか、リールを別の物に替えるしかないかもしれません。 (課題)























で、家に帰ってからリールのメンテナンスです。

ABU RCN50完全分解&脱脂
脱脂には、ホームセンターで売っている「ブレーキクリーナー298円)」を使用しています。





















分解したパーツを、これまたホームセンターで売っている小瓶(78円)に入れてしばらく放置しておくと、みるみる内にグリスが除去されます。
 
プラスチックパーツに関しては、長い時間の漬け置きはせず、シャカシャカと軽くシェイクする程度に止めています。









 

その後、キッチンペーパーに乗せて乾燥。


















ついでに、昨年購入した怪魚用ベイトリール(笑)ABU / REVO BIG SHOOTER(レボ ビッグシューター)のメンテナンスも行いました。

このリールに関しては購入して以来、全くノーメンテナンス状態だったので、今回は思い切って完全分解&脱脂を試みました!

このようにデフォルトの状態では、中はグリスまみれ。
しかし、これはちょっと塗り過ぎではないかと・・・。














また分解してみて初めて解ったのですが、ハンドルにはこんなプラスチック製のベアリングモドキが4個も入っていました。
これは、自分でベアリングに交換すれば?、と言うメーカーからの裏メッセージかも・・・














分解完了。
















このリールには、回転に優れるがゴミの溜まりやすい諸刃の剣?「オープンベアリング」が、メカニカルブレーキ×1、レベルワインダー×2、ドライブシャフト×1の、計4個使われていました。

特に、ゴミの溜まりやすいレベルワインダーに搭載されている2個のオープンベアリングは、マメにメンテナンスする必要があるのではないかと・・・

レベルワインダー同調タイプであるこのリールに関しては、レベルワインダーのベアリングが目詰まりと起こすと、飛距離や感度への悪影響が懸念されます。
























購入してから約半年、それほどフル活用していた訳でもないのですが、初めて脱脂でこのように油以外のゴミもかなり溜まっていました。















そして、乾燥。

















最後に、今回分解してみて解ったことは、REVOビッグシューターのベアリング装着箇所は、
・スプールに2個(クローズ)
・メカニカルブレーキに1個(オープン)
・レベルワインダーに2個(オープン)
・ドライブシャフトに1個(オープン)
の計6個と、カタログのスペック通りでした。

もしベアリングを追加するとすれば、ハンドルに4個交換、これは簡単にできるでしょう。

後は、コグホイールを改造して1個追加、これは時間があればチャレンジしてみようと思います(?)




以上、魚が釣れなかった時は、こんな感じの内容になりますので。