2013年5月8日水曜日

第2回・アカメ遠征釣行レポート

いつもアクセスいただきありがとうございます。
 
今年のGWは、良い釣りができましたでしょうか?
 
 
 
私の方はと言うと、憧れのアカメを求めて高知に行っておりました。
 
今回で2回目の挑戦です。
 
与えられた釣行時間は、移動も含め土曜日の夜から月曜日の正午まで!























高知市内に入ってから、早々にウェーダーに履き替えポイントへとエントリー。

しかし、雰囲気のあるポイントは、GWだけあって先行者がだいたい入っている模様。




























めげずに夜の湾内を徘徊していると、潮が引いて水深の浅くなった駆け上がりでアカメの単発ライズを発見。

1~2cmのハク(ボラの稚魚)の群れを、浅くなった岸際に追い込んで捕食しているのです。

サイズは50cm前後くらいでしょうか。

シーバスのように「パシャッ」という捕食音ではなく、「ボチュン」、「ジュボン」という感じの鈍いバキュームサウンドを響かせております。

















ただ、人間の気配にはなかなか敏感・・・

手持ちのルアーは余裕で無視(汗)

近づきすぎてこちらの気配を悟られると、ライズはピタッと止む。

狡猾なベイエリア居着きのアカメ・・・

潮とかに関係なく食っているような感じだったので、このサイズを狙ってみるのも面白いそうだなと思いましたが、果たして釣れるのか?

あるいは、ベイトのサイズがもう少し大きくなってくれたら釣りやすくなるのかな?

まあ次回の課題ですね。





そして、爽やかなるボウズの朝(笑)
















ちなみに、前回の釣行時のように、ボラの成魚をド派手に食い散らかしている場面には遭遇しなかったです。(ボラ自体はたくさんいました。)





今回の遠征におけるもう一つの大きな課題。

それは、昼間に目視でアカメの姿を捉えること。

偏光グラスをかけて“アカメのマンション”と思しき場所を探してみることに。





















居るところには、やっぱり居ます居ますねー。

30cm~50cmのアカメ。

頭上を通過する稚鮎(?)と思しき小型ベイトにライズしている個体もいました。

でも、私の手持ちのごっついタックル&ルアーでは、この子達はは釣れませんね。

夜にハク付きアカメに遭遇した際にも思いましたが、やはりもうちょっとライトなタックルが必要でしょう。





車内で睡眠を取ったあと、夜に備えたルアーの仕込み。


















私の知っている限りのポイントをラン&ガン。

結果はヒラセイゴ1本のみ・・・

















そしてまた迎えたボウズの朝 (昨晩と同じ場所やしw)


















やっぱりそう簡単には釣れてくれませんねー。



で、今回の反省点です。

使い慣れてもいないごっついタックル&ルアーを振り回して、しかも初っ端からミノウオ級を釣るんかって言うくらいの意気込みで臨んでも、そもそもアカメの基本的な習性も知らないのに釣れる訳ないやろっ!と後でしみじみ思ったり(笑)
 
例えるならば、シーバスをまだ釣ったことのない人がいきなり最初から17cmのビッグミノーを駆使して80cmオーバーだけを狙う、ということくらいに無謀な釣りをしている自分に気付いた訳です。
 
根本的にスター地点から間違っているような気がしてきたw



もう一度足元から見直す必要ありです。




続く・・・