2012年9月28日金曜日

【シリーズ錆問題】 フックのサビ対策

私のようなリーマンアングラーにとって、フックのサビは本当に頭の痛い問題・・・

下の写真のように、針先はまだまだナマっていなくても、フックの“アイ”や“股”の部分がやたら錆びてくることってないですか?

まあ、針先さえ生きていればフッキング性能に関してはそれほど問題ないでしょう。

しかし、このまま放置していてもサビの範囲は拡がって行く一方ですし、ルアーケースに入れておくと他の新品のフックやルアーにまでサビが移ってしまいます。

何よりも、錆びたのフックを使っているとモチベーションが下がりますしねw













































一時はこのようなサビを落とすことに躍起になってました。

「サンポール」に漬けてみたり、以前にご紹介した「サビ取りクリーナー」を塗ってみたり・・・

そのやり方だと確かにサビの除去はできるのですが、時間を絶妙にコントロールしないと、フックにあらかじめ施されている防錆処理層までをも浸食してしまったり・・・

また、作業時間が長くなり、防錆コーティングまでするとなると、とても一日では終わりません。

そんな感じで試行錯誤を繰り返した結果、

「サビを落とすのではなく、サビの上から防錆コーティングを施す!」

という真逆の発想に切り替えて現在に至る訳です。




使用するのは車のキズ補修用品、例えばホルツ社の「カラータッチ」。

この手の製品を使えば、防錆コーティング塗装の一石二鳥ですよ!




























ご安心ください。

ちゃんと本体の説明文にも「~サビをを防ぎます。」と記載されています!


















本体付属のブラシには塗料がドロッと着きすぎるので、一端パレットに移します。























私の場合、使用している筆は、このディスポーザブルの「マイクロブラシ」です。
(10本で100円くらい)























注意点ですが、針先にまでベタベタ塗ってしまうと、塗料の厚みで針先が甘くなってしまいます。

なので、茶色く錆びた部分にだけ、ピンポイントで塗ります。























乾燥。

カラータッチは速乾性の塗料ですから、あっ!という間に乾きます。

本当ですw


















今回は14本のフックに塗ってみました。

作業時間はテレビを見ながらでもトータルで30分以内。







































錆よ、奢るなかれ!(決めのフレーズ)

でもね、実は色が微妙に合っていないw

課題としては、各種フックにちゃんとマッチングするカラーを見つけだすことですかね、あの膨大なラインナップの中から(苦笑)




2 件のコメント:

  1. 細かい・・・Y(>_<、)Y
    トヨさんようやりますわ。。。
    でも確かに綺麗なフックに帰るとルアーが新品になったような気がしてモチベーションがめちゃくちゃ上がりますよね。
    最近特にエイトマンはフックが重要なことに気づきエイト仕様のルアーは全部サラに替えちゃいました^^

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    1. smarfさん>
      釣りに行く機会が最近なかったので、暇つぶしでやってみました。

      こんなセコイこと、しょっちゅうはやってられませんので(笑)

      スマさんも、お暇な時にでもチャレンジしてみてください!

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