2012年9月13日木曜日

マグナムロングA のリペア

男気溢れるアメリカンミノー「マグナムロングA」、その長さ約18cm!


















まだこれで釣ったことはありませんけど・・・(泣)




先日の釣行時、調子に乗ってこいつをブン投げてたら岩盤に思いっきりぶつけてしまい、カッキーンという音とともに・・・



















テールは割れてしまいましたが、エイトリングを保持する棒の部分(?)がまだ残っていたのが救い。



まず、ワイヤーでエイトリングを自作し、接着剤で固定。





















欠けた部分を埋めるマテリアルは、模型コーナーでよく売っている「プラリペア」。















これの気に入っている点は、硬化時間が早いこと、硬化後の樹脂の強度が強そうなこと、母材樹脂への馴染みが良いこと、でしょうか・・・
(おそらく歯科治療で良く使われているレジン系樹脂と一緒?)

硬化するとカッチカチになりますので、欠けたリップのリペアなどにも適していると思います。

特に今回の作業は、モロに強度に影響してくる部分のリペアで、エイトリングのスッポ抜けというような事態だけは防ぎたいところです。



ニードル法にてプラリペアを盛り付けた状態。



















この段階ではアバウトに盛ってます。

特にエイトリング周囲の細かな隙間は、シャブシャブのつゆだく状態で浸透させるのがコツかと。



硬化後、デザインナイフとサンドペーパーで整形。





















最後に、エイトリングをペンチで捻ったり引っ張ったりして、グラつきがないかの確認。





















完成!


















まあ、見た目はちょっと悪くなりましたが、私の審美眼では許容範囲内ということで・・・



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