2012年2月29日水曜日

今年は磯ヒラをベイトタックルで!

今年の課題として、以前から漠然と思い描いていたスタイル、“磯ヒラをベイトタックルで釣る”ことに挑みます。
という訳で、磯ヒラ用に今回導入したベイトロッドは・・・

G-CRAFT SEVEN-SENSE MOSS MONSTER HIRA PLUGGING SPECIAL [MB-1102-MR]
(長い・・・)

他にも候補の竿はありましたが、価格や納期の兼ね合いで、自分の手が届く範囲でのチョイスとなりました。 
(それでも相当無理して買ってますよ・・・)














 
ベイトリールに関しては、今のところABU RCN505000番台)とRCN606000番台)のどちらかにしようと考えています。

RCN60の方は、自分でハイギアに交換したため、どちらのリールも最大巻長は77cm

また、Avail社のマグネットブレーキを追加しているため、向かい風でもバックラッシュは恐れるに足らずかな? 
(いづれにせよ、これがないと僕には扱えませんけど・・・)


















 
※ベイトリールに関しては、飛距離・感度・巻心地に優れ、ドラグが滑った際にクリック音を発する国産製品も、ただいま物色中です。




では、私が何故このスタイルで磯ヒラをやってみたいのかと言うと・・・

①何となくカッコいい。
これは個人的な思い込みです、主観的な部分です・・・


②ヒラスズキの引きをダイレクトに感じたい。
使っている人はご存じのように、ベイトリールだと魚の引きが手元にガッツーン!と感じることができるため、やけに興奮するのです。

 
③キャスティング精度に優れる。
もちろんスピニングタックルでも、上手い人(フェザリングの達人)はピンスポットをビシバシ正確に打ち込むことは知ってますが、僕にはどうもできませんね~(汗)

特に磯ヒラのデイゲームでは、正確なキャスト、着水からの速やかなリトリーブ、コースマネージメントが大前提。
 
ベイトリールの場合、その構造的な特性上、キャスト中のスプールはフリーの状態ではなくブレーキがかかった状態で回転しているため、ルアーの飛行速度がスピニングに比べてやや遅く、そのため飛行中のルアーを目視で捉えやすいです。

さらにサミングにより、ルアーの着水点の微調整ができます。

横風を食らったときに生じる無駄なラインスラックが発生しにくいことも大きなメリットです。

 
④太いラインが扱える。
磯では、移動時などに自分でも気付かない内にラインが傷ついており、予期せぬ場面でラインブレイクしてしまったことが、過去に何度かありました。(これが一番悔しい!)

このような初歩的なトラブルを解決する一つの方法がベイトリール&太いPEラインなのではないか?と考えています。 

数あるベイトリールの中でも、レベルワインダーが同調するタイプのリールであれば、3号〜10号くらい太いPEラインをストレスなく扱うことができます。

磯ヒラに対しては、PE3号〜5号にナイロンリーダー40〜50ポンドくらいの組み合わせを検討中。

特にリーダーを二ヒロくらいの“長め”に設定することで、多少の強引なやり取りや、根擦れに臆することなく対応できるのではないか?と推測しています。

ただし、ラインを太くすれば飛距離と感度はそれなりに犠牲となるでしょう。

また、10g台の軽量プラグの取り扱いは、かなり厳しくなるでしょう。

その辺りのスピニングタックルとベイトタックルのボーダーラインを探っていくことも、この釣りの導入期における課題となります。

※保険でスピニングタックルも持っていくことはナイショ(笑)




 
 

という訳で、今年はまだ現場にも行っていない癖に長々と書き連ねてしまいました。


早く磯ヒラ遠征に行きたい!




2 件のコメント:

  1. 新タックル導入おめでとうございます(^-^)/
    ベイト、スピニングとも一長一短ある悩ましいところですね。
    しかし飛距離の面からソルトではほとんどオフショア専用となっているベイトリールも
    ヒラやアーバンサイドのシーバスゲームなど、回遊ではなくピンポイントでステイしているやつの攻略にはすごく有効でこれからの可能性を秘めていると思います。パイオニアとして頑張って下さい(^-^)/ 注目してます。

    返信削除
    返信
    1. そうなのです。
      ベイトタックルは、ピンスポットを打つ釣りには最適なんです!
      ただ、PEラインを使うとなると、リールの機能に関するコンセンサスが得られていない、と言うのが現状だと思います。
      国内メーカーは、この分野にもっと本腰を入れて取り組んで欲しいっす(^^;;

      削除