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2015年3月6日金曜日

ベイトリールの傷対策 「DAIWA Z2020の再塗装」

前回失敗してしまったリールの傷隠し。

傷を隠すのなら、いっそのこと上から新たに色を塗ってしまう、いわゆるリペイント、もうそれしか選択肢はないのかな?

など考えながらネットサーフィンで情報収集しておりますと、モデルガン専用の塗料で塗ってしまうという一つの選択肢に辿りつきました。

そして、すぐにamazonより買い求めましたのが、こちらはG.スミス.S社の「鉄色倶楽部 黒組」です。























なぜモデルガン専用の塗料を選んだのか?

それは下記の製品説明を読んだことが決定打となりました。

<製品説明より>
『プラスチックモデル、模型、硬化プラスチック等に黒調の被膜を形成します。
プラスチックに鉄鋼黒染色特有の黒い色調、テカリを簡単に着色する事ができる塗料です。
従来の黒染スプレーのつや消しタイプとは違い、鉄色倶楽部黒組はポリッシュの必要もなく塗装したそのままで光沢、金属感が得られます。
塗装被膜は硬く、密着性、耐摩擦性に優れており、硬化後、別売ナイロン研磨パッドでヘアーラインも可能です。』

これを使えば、ある程度傷に強い耐摩擦性も備えつつ、重厚で金属的な光沢が得られるのではないか???



というわけで、リールのリペイントに初挑戦することにしました。



まず塗装の前に、目の細かい耐水ペーパーで表面を荒くし、塗料のノリを良くします。

(細かな傷に関しては、前回使用したキズペンで大体埋まっていますが、深い傷は、今回はそのままにしています。)
















マスキングには、マスキングテープと「配管パテ」を併用しました。

配管パテはエアコンなんかで使う粘土なんですが、油分がとても少ないため、マスキングにも使えると判断、これは正解でした。
















アルコールで表面の油分を除去。

















amazonの段ボール箱を利用して自作した簡易塗装ブース。
















スプレー缶をお湯で温め、しっかりシェイク!してから吹き付けます。






















埃などが付着しないように、段ボール製の簡易乾燥ブースで乾かします。

今回は3回重ね塗りをしています。






















乾燥したら、マスキングテープと配管パテを取り除きます。

















パーツを組み立てて完成!




















まあ、色が色だけに、かなり無骨な印象にはなっていますw




















結果としては、自分が期待していた重厚で金属的な光沢は、それほど得られていないです、はいw

重ね塗りをもう少し繰り返し(6回くらい?)、後でポリッシングすれば、期待したような光沢が得られるのかな?

とも考えたり・・・











おっと!塗り忘れのパーツがw

















モデルガン専用の塗料という選択は、自分でも結構いい線行ってたのではないか?と思っています。

が、やはりいくつか課題が残りました。

これに懲りずに、現場で使用しながらアップデートして行きたいと思います。



続く・・・




2015年3月5日木曜日

ベイトリールの傷対策  「DAIWA Z2020の傷埋め」

(全く釣りに行けていないので、例によって道具ネタでお茶を濁す・・・)


以前からご紹介しているベイトリール「DAIWA Z2020」。

ここ2年くらい、こいつをメイン機として使用しています。

ところが、使えば使うほど傷がついてきます・・・

だいたいベイトリールそのものが傷の入りやすい形状をしてますけど、特にこのZ2020に関しては、ものすごく傷が入り易いのと、もの凄く傷が目立つ(笑)

















傷だらけのリールを見ていると、寒い中釣りに行こうというい意欲までもが減退してしまいませんか?


















そこで、車の傷隠しに簡易的に使用する「キズペン」を試してみることに。





















傷の上からクレヨンのように塗り込みます。






















完全に乾いてからクロスで研磨。

それを何度か繰り返しました。



























傷は確かに徐々に埋まってはくるのですが・・・

色も質感も全く馴染んでいませんねw


























しかも磨きすぎて、元来のややブルーメタリックな質感からテカテカ黒光りするボディーに変わってしまいましたw

要するに、今回ご紹介した作業は失敗例ですから、絶対に真似しないで下いねw




続く・・・


2015年1月7日水曜日

ルアーのウレタン・ディッピング(ドブ漬け)

新年あけましておめでとうございます!

本年もよろしくお願いいいたします!

2015年度一発目のブログネタは、ズバリ!ウレタンディッピング♪

いわゆる“ドブ漬け”コーティングを取り上げることに。

(初釣りで完全にホゲてしまって書くことがありませんのでw)



ある程度ルアー釣りをやっていれば、誰しもお気に入りのルアーというのがあることでしょう。

ところが、お気に入りのルアーに限って使用頻度が高くなり、塗装がどんどん剥げ落ちて行く・・・

製品によっては、コーティングが最初からやたら薄くて、使ったその日から塗装がボロボロと剥げ落ちるシロモノもあったりで・・・
(掲示板などでボロクソにけなされていたりw)

塗装が剥げ落ちたルアーは、履き古したジーンズや靴のように、それはそれで味があって愛着も湧くという人も中にはいらっしゃででしょう。

また、塗装が剥げ落ちた部分がゴーストカラーのようになることで、釣果がアップするという都市伝説のような話もありますw

しかし私の場合、塗装が剥げたルアーは審美的にあまり好きではありませんw

ルアーのカラーに関しては、釣果への影響よりも、アングラーのモチベーションなど心理面への影響は無視できませんw

そこで、ウレタン・ディッピング(ドブ漬け)を行うことになります。

以下に、私流の簡便なドブ漬け法を解説したいと思います。



<ウレタンディッピングの目的と効果> 

※あくまで個人的な実感です。

・ルアーのコーティング被膜の強化による、塗装剥がれの防止。

・重心移動システムを採用した中空構造のルアーの補強。衝撃によるクラックの発生と水の侵入の防止。

・アイからの水の侵入防止とワイヤーの錆防止。



<準備>

まず、このようなダンボール箱と割り箸を使って作成した簡易的な乾燥ブースを用意します。

乾燥中のホコリの付着を防ぐ目的です。

















ハンガーは、このようにクリップを開いたモノを使用。
















こちらはカットしたペットボトルに新聞紙を詰めたモノ。

これも使い捨ての簡便な“余剰ウレタンキャッチャー”です。





















ウレタンに含まれている有機溶剤の吸引防止のためのマスク。

自身の健康に対する配慮として、これは絶対に必要かと。




















こちらはアルコールティッシュ。

ドブ漬けを施す前のルアー表面の汚れ、特に皮脂などの油分をアルコールティッシュで簡易的に除去。

やはり、洗剤で洗うのがベストでしょう。(が、面倒くさいw)





















私の場合、ウレタンはこの「アクセル ウレタンコート MJ」を使用しています。
(LRという製品もありますが、MJの方が強度が高い、とされています。)

後程解説しますが、この一度使ったウレタンの蓋はガッチガチに固まって瓶にくっついています。

なので、マイナスドライバーを使って全周に渡って固着したウレタンをベリベリと剥がします。





















こちらはウレタンの中蓋。

絶対に捨てないでください(笑)

蓋の密閉性を悪くしてしまいます。

この中蓋に付着したウレタンは、乾燥する前にある程度きれいに拭き取ります。

これも、後のウレタンの保管を考えた配慮です。




















<ドブ漬け作業>

まず、ルアーのお尻を手で持ち、頭からゆっくりとルアーを瓶の中のウレタンに、だいたいボディー全体の2/3くらいまで漬けます。

この時、勢い良く「ズボンッ!」と漬けてしまうと、ボディーに気泡がまとわり付いてしまうので、あまり良くないですね。

それと、余剰なウレタンは瓶に戻すのではなく、あらかじめ用意しておいたペットボトルのキャッチャー内にポタポタと垂らして捨てます。

ここはケチってはいけない部分です。

この際、反対の左手はウレタンの瓶の蓋をカポッと被せて塞いでいます。

ペットボトルの新聞が吸ったウレタンは、ベランダなどの屋外でカチカチに完全硬化させた後、ペットボトルごと普通ゴミとして捨てています。




















次に、ルアーの頭のアイにクリップで作ったハンガーを付け、ハンガーを指で持ちながら、お尻の方からルアーを2/3くらいまでドブ漬け。

この際、リップや頭にアイまで漬けることはもうしません。

それをすると厄介なことになりますw





















ダンボール箱で作成した乾燥ブースにルアーを吊るします。

このように基本的にはお尻を下にして乾燥させます。

こうすると、お尻のアイを伝って余剰なウレタンがポタポタと下に足れていきます。

乾燥後、リアのアイに硬化したウレタンが付着していますので、カッターナイフ等で除去します。





















リップにウレタンが付きすぎると、当然ながらアクションにも影響してしまいます。

リップ付きのミノープラグの場合、頭から漬けた後は余剰なウレタンがリップからポタポタと滴り落ちるよう配慮し、場合によっては軽く振ったり振動を与えたりして、余剰なウレタンが垂れるのを促します。

加えて、”こより状にしたティッシュ”で、隙間に溜まった余剰ウレタンを吸い取ったりします。





















一通りドブ漬け作業が完了した状態。

この上から蓋をして、ベランダなどの屋外で乾燥させています。

季節にもよりますが、だいたい丸1~3日かけて乾燥させます。

ルアーから有機溶剤の臭いがしないようであれば、ウレタンが完全に硬化した証です。

ちなみに気温が高くて湿気の多い夏は硬化が早いですね。





















<使用後のウレタンの保管>

ここからの作業がとても大切!

使った後のウレタンは、毎回必ずウレタンのメーカーが推奨する“専用うすめ液”を注いでから保管することです。
(もしかすると、これを作業毎に行っているという方は少ないかも?)

準備するのは、ウレタン専用うすめ液とスポイトです。




















スポイトでうすめ液を吸引。




















そしてウレタンの中に注ぎます。

ドブ漬けの作業時に“空気に触れていた上層”を、じんわりと溶かすようなイメージ。

量は・・・うーん、適当にやってますw

次回の使用時にウレタンの“流動性”が保たれていれば、それで良いのです。





















その後、蓋をしっかりと閉めて、上下を反対にひっくり返します。

作業中に空気に触れてしまっているあ上層部分を撹拌(かくはん)するのが目的です。

この時、シェイクはしない方が絶対に良いと考えています。

シェイクをすると気泡が発生しウレタンが瓶の中の空気と触れすぎてしまうため、硬化を早めてしまう、と考えています。

なので、上記のように上下を一度だけ反転させることによる攪拌の方が、空気に触れる回数が少ない分ウレタンの持ちが長くなるように感じています、実感としても。

これは、他の方のブログを参考に取り入れた方法なのですが、とても有効だと思います。






















蓋が適度に閉まっていることを確認し、アルミホイルを上から巻いて、輪ゴムで止めます。

蓋に関しては、あまりきつく締めすぎると、次回蓋を空ける際に難儀しますw




















購入時に付いてきた緩衝材を巻きます。


上下反転状態を保ちながらビニール袋にぐるぐる巻きにし、冷蔵庫の奥の方に隠しておきます。
(家族にバレないようにw)

なるべく温度と湿度の低い場所に保管するのがベストだと思います。(たぶん・・・)






















<補足>

火気のない環境で作業しましょう。


今回はブログ写真撮影用に屋内で作業していますが、基本的にこの作業は、私は屋外でしています。
家族に臭いと言われるからです(笑)
喚起対策を十分に行っていない室内でこの作業を行った場合、臭いが数日残ってしまいます。


ウレタンは、空気の温度、湿気、紫外線に反応して硬化しています。
なので、瓶の中のウレタンをできるだけ空気に触れさせないことが長持ちさせるための秘訣。
ドブ漬けされたルアーからポタポタと滴り落ちる余剰ウレタンは空気に触れてしまっているため、ケチらずに捨てます。


ウレタンは、必ず店頭で現物の状態を見てから購入することが重要だと考えています。
“黄ばみ”の出ているウレタンは古くなってきている証ですので買わない方が無難でしょう。
できるだけ黄ばみの出ていない“フレッシュ”な製品を選ぶのがポイントです。
黄ばみの出ているウレタンは、やはり仕上がりも黄色っぽくなり、また流動性も悪くなり始めています。
そういった事もあり、私の場合、ウレタンに関してはネット通販を利用していません。


ウレタンの流動性の悪くなってくると、乾燥中に“ダマ”が出たりして仕上がりに影響します。
下にサラサラと滴り落ちる流動性の高い状態をキープすることが重要です。


軽量プラグやフローティングミノーの場合、ドブ漬けを繰り返し行うとルアーのウェイトが変わってしまい本来のアクションやレンジに影響を与えてしまう場合があります。


目の細かいサンドペーパーでルアーの表面を軽く粗造にしておくと、ウレタンのノリが良くなります。(が、面倒くさいw)
2回漬け、3回漬けとウレタンのドブ漬けの回数を重ねる場合は必ず行った方が良いです。


ウレタンの保管を目的に使用する“うすめ液”に関しては、メーカー推奨の製品を必ず使うことが重要です。
模型塗料用うすめ液などを使ってしまうと、買ったばかりのウレタンが硬化してしまいパーになる可能性があるので要注意です。


瓶に入ったウレタンをドブ漬けに全部を使い切りたいというのも山々ですが、それは難しいです。
保管期間にもよりますが、だいたい瓶の半分以下になったあたりから流動性が悪くなってきたり黄ばみが現れ始めるなど、ドブ漬けという作業自体にも適さなくなってきます。
そうなったウレタンは、私の場合は筆塗り用に格下げしています。




以上となります。

最初は「面倒くせぇ~」と思うかもしれませんがw

慣れてくると、だんだん楽しくなってきます。

みなさんのウレタンディッピングのご参考になれば幸いです。

2013年10月20日日曜日

GORE-TEXレインウェアのメンテナンス

これまでも、そしてこれからも雨頼みの鱸釣りに励んでいくTOYOです、こんにちは。

しかし振り返ってみると、2013年度の梅雨シーズンはこの1本のみ・・・

おいしそうなタイミングは泣く泣く見送りました、それこそ心が引き裂かれるような思いで、ぐぐぐ(泣)















でも、愚痴ばかりは言ってられない!

これからは秋雨というビッグイベントが控えており、その後には海水被りまくりの冬の磯マル・磯ヒラゲームが続きます。(行けるかどうかは家族会議次第・・・)

という訳で今回は、私が年に1~2回ほど行っているGORE-TEXレインウェアの撥水効果を復活させるためのメンテナンスについて取り上げてみたいと思います。



用意するのは、こちらの「NIXWAX / TX DIRECT」と「NIXWAX / TECH WASH



こちらは、GORE-TEXに代表される防水透湿性素材専用の洗剤と撥水コーティング剤。

ほとんどのアウトドアショップで取り扱われていると思いますが、大手の釣具屋さんでも隅っこの方に地味に、置いてます(笑)

防水スプレーなどと違ってGORE-TEXの繊維そのものにNIKWAXが浸透していく為、透湿性が損なうことなく全体をほぼ均一に防水コーティングできる点が大きな大きなメリットだと思います。

また、石油溶剤や、自然界で分解されにくく川や海を汚染する合成界面活性剤が使用されていないとのことで、安心して使えます。



<作業ステップ> ※手洗いによる方法の解説です。

撥水コーティングを施すのは、3年ほど前に購入したこちらのレインウェア。

そろそろ寿命が来ているような気がしますが、もう少し頑張ってもらいます。




















  
まず、洗濯機にTECH WASHを入れて、洗濯ネットに入れたウェアを洗います。このTECH WASHを使えば、繊維の奥の汚れまで良く取れて、その後の TX DIRECTによるコーティングの“乗り”も良くなるように思います。














実際、汗による裏地の黄ばみなんかもキレイに落ちます。






















乾燥後の毛玉取り。肩ベルトなどでよく擦っている箇所には毛玉が出てきます。






















今度はお風呂場で、蓋で2~3杯分の TX DIRECTを蛇口からのお湯に溶き、そこへウェアを漬けこみます。(量はかなりアバウトにやってます)














※ TX DIRECTを含んだお湯が風呂場の床に付着すると、乾いたときにスベスベになってしまい家族から気持ち悪がられること必至(笑)

対策として、石鹸の泡で床をコーティングしておき、さらにその上から新聞紙を引けば、床に直接TX DIRECTが付着してしまうことがありません。ご参考までに。


ウェア全体にTX DIRECTがネバネバとまとわりつくまで、手でしっかりと揉み込みます。時間にしてだいたい15分くらいはジャブジャブしています。














※余ったお湯に、ヒップバッグ、ライフジャケット、ウェーダー、スニーカーなどを着け込んで、ついでに撥水コーティングしてしまうこともあります。

TX DIRECTが表面に十分に乗ってきたところで、シャワーにより冷水を浴びせて“固着”させます。















その後、風通しの良い場所で陰干し。表面に付着したTX DIRECTを“パリッパリ”に乾燥させるためにも、晴天の日を選んだ方が良いでしょう。



ゴアテックス製品はアイロン掛けすることによりその撥水性が一層強まります。仕上げの作業として、当て布の上から低温でアイロン掛けを行っています。













撥水効果の確認。このように、垂らした水滴が生地の上をコロコロと転がり続けるようならOKでしょう。
















後は、このような防水透湿素材にも使用できることが売り文句のフッ素系防水スプレーを、撥水効果の落ちてきた箇所に吹きかけながら、追いかけて行く感じで対応しています。






















それと最後にファスナーのメンテナンスも怠ってはいけません。












塩噛みなどによってファスナー部の滑りが悪くなってきたら、このボナンザ「ファスメンテ」の出番。素晴らしい効果を発揮します。














早速現場で撥水効果のチェック!

「うわ、ちっさ・・・」