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2013年11月6日水曜日

逃がした有明鱸はデカかった… 

有明水系の様子がそろそろ気になるシーズンなので、仕事のついでにちょっとだけ・・・
(って4晩ですが)














例によって、妥協というものを極力排除し、セイゴ〜フッコクラスをガン無視するつもりのルアーセレクション(爆)














<1晩目>
ティンバーフラッシュJr →バシュ!と出たけど乗らない・・・







ソルティージャック →無視される・・・






サイレントキラーJr(リップレス改) →引き波スイスイ・・・








「ヴァッコ〜ン!

















80アップでした。(ちょっと痩せてるけど・・・)


    
しかしこの出方、間違いなく心臓に悪いっす。























その後にもう一本、先ほどと全く同じ手口にて・・・

バッコン!
























これも少し痩せてますけど、トルクとスピードを備えた素晴らしいファイターでした!
























Gクラフトの激流鱸専用ロッドが、まるでヘチ竿のように弓なりに曲げられましたので(汗)

(これでも有明鱸としてはまだまだ序の口っていう・・・)























<2晩目>
調子に乗ってこの日は最初からずっとティンバーフラッシュJrを投げまくっていたのですが、2回もフッキングミスに見舞われ・・・

ルアーローテーションの果てに、これは“餌”と言われても仕方のない(?)ハドルトラウト6インチ/ノーシンカータイプで何とか1本だけ捻り出した、そんな感じ。




























うーん、なんか違う・・・
















<3晩目>
この日は一日中激しく雨が降りしきり、川も大増水していたため、早々に釣り場を離脱(笑)














独り、ホテルの部屋でルアーのセッティング。














<4晩目>
前日の大雨により、水質はコーヒー牛乳状態。

これは絶対に釣れる!

1晩目と同様に表層からドリフトでネチネチと探ってみるも、全く反応なし・・・

そこで、懐刀のペニーサックK2F142で、いわゆる“流れの壁抜き”を徹底的に行ってみた。

















壁を抜き続けること約2時間、ここは絶対にいるだろうというゾーンを探り当て、目論見通りにヒット!

エラ洗いをしない、というか全く浮いてこないクソ重たい相手との長いやりとりの末、なんとかランディング寸前の所まで寄せてはきた。

しかし、ほんのすぐ足下のテトラの隙間に魚体が微妙に引っかかり・・・

そこで、ポロッっと、まさかの、フックオフ・・・

「ンエ?ググォォェェェェェ~???」  ←私の叫び声

体力を消失しフラフラになっていた相手は、フックオフした後もしばらくその場に横たわって浮いていました。

そこで、手で直接捕まえてやろうと、ヘッドランプを照らして私が身を屈めようとした瞬間、ヤツはサーと逃げて行きました。

フックに鱗らしきモノを残して・・・(泣)















ヘッドランプに映し出されたヤツの顔の大きさで判断する限りではモンスター級だったと思います、本当なんです・・・


・・・




その直後、な、なんとアブラコウモリ君がルアーにスレ掛るというハプニングが(汗)

「バサバサッ」












「キイキイッ」













掛りどころが良かったので、なんとか空中リリースしてあげることはできましたけれども。

これでモチベーションは、ダダ下がり・・・

もう帰れって言うことでしょう。

ここで納竿といたしました(汗)


この悔しさをバネに次回へと繋ぎたいですね、トホホ・・・


<タックルデータ>
ロッド: G-CRAFT SEVEN-SENSE MID STREAM MSB-962-PE
リール: DAIWA Z2020SH
メインライン: シルバースレッド ソルトウォーターPE  40lb/150m/3
リーダー: VARIVASショックリーダー フロロカーボン 30lb/8




2012年12月17日月曜日

今年最後の有明アタック! ※K2F142

今年最後の有明アタック。















満潮からの下げで流れにスピードが乗り初め、流れと流れがぶつかって大きなヨレが発生するタイミングを狙ってエントリー。

そのヨレをぶった切るように表層からネチネチと探りを入れるも、反応なし・・・

そこで、ちょい深めのレンジを探るべく取り出したのが、流れの変化で大化けするこの「K2F142
























複雑に変化するヨレの真っただ中へとこのK2F142をシンクロさせていくと、直ぐにヒット!


















内部に搭載された「フルムービングウェイト+Rユニット」によるものなのか・・・?

あるいは、イレギュラーアクションが後押しされているような感じ、とでも言いましょうか・・・

とにかく、流れの変化を通過した際に絶妙にバランスを崩していることは間違いなく、その感触が手元にしっかりと伝わって来ます。



















面白いくらいに、そのタイミングにバイトが集中。



























強い流れからブワッと抜けて軽くなった際、その後にツンツンとリーリングトゥイッチで誘いを掛けてみるのも良い感じ。






   








流れがしっかり読めるので、後はそこへリーリングスピード追従させるなり、アクションを加えるなど、使い手が積極的に食わせのタイミングを誘発して行けることは、とても強い武器になります。

また、ダウンに入って強い流れを“モロに”受け始めても、暴れ過ぎずにタイトなアクションを維持します。この点も見逃せんません。




残念ながらデカイ奴は釣れませんでしたが、今回の釣行ではこのK2Fの性能の凄さを再認識。



























何せこれだけビッシリと記された説明書きが、誇張表現でも何でもなく本当の事なんです、恐るべきことに!

いや、これでもまだ足りないくらい(笑)

ここまで色々な要素が詰め込まれているにも拘らず、それらが確実に機能し調和しているルアーって、世の中にそうそうないと思っています。


2012年11月1日木曜日

有明アタック・リベンジ

今回も出張のついでに、ちょっとだけ・・・(汗)













今回は、二晩のアタックチャンスを得ましたので、例によって、気持ちの逃げ道を完全に断ち切るルアーセレクションで臨みました(笑)



<Day-1>
仕事の都合で、エントリータイムが自分の入りたいタイミングからはかなり遅れてしまいましたが、取り敢えず釣りをスタート。

密かにフェイバリットの食わせ系【サイレントキラーJr改】チョイスし、表層をネチネチと・・・

すると数等でボンッ!と水面炸裂!

前回みたいな水面炸裂→ビックリ合わせ、こんな凡ミスはもうやらない!

ロッドに乗ったグングンという感触から、そこそこの良型であることが直ぐにわかりました。

ただ、ここは水中ストラクチャーがそこかしこに点在しており、潜られると一瞬でアウト。

なので、一気にゴリ巻き寄せを試みる。

しかし・・・

久々の大物の手応えと、心の準備も甘かったせいか、相手に一瞬、潜らせる隙を与えてしまった。

「ヤ、ヤ、ヤバい」

ギュギュッとラインの擦れる感触がロッドに伝わったその刹那・・・

ブチ!

メインラインのPEからラインブレイク。

まさに一瞬の判断ミス・・・

情けない・・・

この時のラインシステムは、PE3号にフロロリーダー30lbを一ヒロ

ラインブレイクで魚を無駄死にさせることはアングラーの恥(キープするしないに拘らず・・・)と考えている自分としては、鱸族に対しては十分な太さのシステムで臨んだつもりでしたが、反射神経と腕がついて行ってなかったです。

そもそも最初から無茶なポイント選択をしてしまっていたことも事実。

この日は、このラインブレイクによってモチベーションが下がりに下がりまくってしまったので、ストップフィッシングとしました。



<Day-2>
昨晩の釣行では、魚の着いている場所と、最も活発に捕食するであろうタイミングがタイドグラフからある程度は掴めました。

ただし、同じような過ち、つまり魚を掛けてからのラインブレイクを繰り返してはならない、これだけはもう絶対に!

そこで、メインラインとして使っていたノンコーティングのPEラインの使用をこの際は辞め、根擦れに比較的強い(とされる)コーティング処理のPEラインを釣具屋で買い求め、リールに巻き直しました。




















そして、フロロリーダーも念の為に用意していた40lbに変更、さらに一ヒロから二ヒロへと倍の長さまで伸ばし、結び目が干渉しないノット(MIDノット)にて挑むことに。

これなら、昨晩のようにラインが水中ストラクチャーに擦らるような事態になったとしても、時間的な猶予が多少稼げるでしょう。

ただし、過信は禁物。

一瞬の判断が求められる局面になれば、もたもたしている暇はありません。

昨晩のようにストラクチャーに擦られた際の回避方法、このイメージトレーニングだけはしっかりと昼間に頭の中で繰り返し行いました。
(ちゃんと仕事もこなしながらですw)




そして、勝負の夜・・・

仕事が終わってから、晩飯抜きでポイントへと直行。

自分が理想とするタイミングでエントリーすることは出来ました。

が、先行者の方が既に一名…(汗)

ただ、その方のキャスティングから次のキャスティングへと移るその間隔から、「これはまだ大丈夫そうだな・・・」、と勝手に判断。
(なんじゃそれ)

その方が移動しそうな頃合いまで適当にやりすごし、軽く挨拶を交わしつつ入れ替わりのエントリー。
(ちなみに、その方は釣れなかったようで・・・)




まずは、【ジョインテッドクロー178F】をヌルリヌルリと・・・

すると、バコッ!

「うりゃ~」

水上スキーにて、瞬殺。









 


その後、反応が続かないので、次に【ペニーサックMOKKA】にて水面直下を広く探ってみるが、こちらは無反応・・・


「ん?ん?ん?これはもしかして・・・?」


そこで【飛豚プロップ】で目先を変えるべく、先ほどと同じコースをブヒッ・・・ブヒッ・・・

するとやはり、ボンッ!と強烈な水面炸裂!

「よっしゃ、うりゃ~」

ゴボゴボゴボゴボ、ポロ~ン・・・

「うはっ、めっちゃデカイのバラした」

ただ、この飛豚プロップがこの日の大いなるヒントを私に与えてくれました。




















「デカイのおる!」



ならばと、得意の【ソルティージャック】をチョイス。

軽くテンションを掛けながら、モゾモゾと・・・

するとやはり、バコッ!

「うりゃ~」

これも水上スキーにて瞬殺。



しかし、サイズが伸びない・・・


そこで少しポイントを移動し、まだ叩いていないフレッシュな場所で、ねちっこくねちっこくねちっこ~く・・・

するとこれまた、ボンッ!と水面炸裂、それに続くゴボゴボとした鈍いエラ洗い!

「よっしゃこりゃデカイ!うりゃ~」

ゴリ巻きで瞬殺を試みる。

何せ、昨晩のように潜られたらアウト!

しかし…

やっぱり潜られたっ(汗)

「ぐわっ!ヤバい」

ギュギュッとラインの擦れた感触が(汗)

ここで間髪を入れずロッドを倒してテンションを緩め、ベイトリールのクラッチをOff。

そして、ロッドを高く掲げサミングをかけながら相手を沖に走らせ、その場でじわじわと体力を奪う。

「よっしゃよっしゃ、どうにかイメトレ通り」

相手の体力が奪われてきた頃合いを見て、再び一気呵成にゴリ巻きにて寄せにかかる。

「うりゃ~」

ゴリゴリのゴリ巻きにより、相手はもはやタチウオのごとき諦めモード!

そして、どうにかキャッチに成功!

変な汗を掻きましたけど・・・



 
久しぶりのハチマル。










しかしフロロの40lbを使っていたとは言え、数ヶ所にハッキリと擦られて傷が・・・

緊張の強いられるやり取りの後、リーダーを組みなおす気力も失せてしまった為、ここでストップフィッシングといたしました・・・



<反省点>
今回の自分の釣りを振り返ってみると、ランカーを意地でも釣りたいという気持ちばかりが先走ってしまい、綱渡りのような際どい釣りに走ってしまったことは否めません・・・

これがもし、産卵前のバカ食いによってウェイトがもっと乗ったメタボな個体だったらと考えると・・・

よっぽど腕と道具に自信がない限りは手を出しちゃいかんなーと、後になってつくづく思いました。

でも、釣欲を刺激するボディーウォーターのぶち当たった水中ストラクチャーを前に、攻めるべきか、引くべきか・・・

今後もし同じポイントでやることがあるとしたら、もう少し道具のセッティングを煮詰めてからにしないと駄目ですね。


皆さんも水中ストラクチャーの点在するポイントには、くれぐれもご注意を!
(水中ストラクチャーってなんやねんw)




2012年10月5日金曜日

有明に死す

またまた仕事の出張ついでに有明水系で釣りをするというビッグチャンスに恵まれました。


季節が季節だけに、気持ちの上では完全勝負モード!

信じて投げ続けられる勝負ルアーのみをセレクトしました。

個人的には、14cm以上であることが一つの選択基準。


















まあ、この地を訪れたときはいつもこんな調子。

1本でも釣れたらそれで万々歳。

釣れなかったら、それはそれ。

妥協はしない。

数釣りに走らない。

何せ、地元の大阪では絶対に味わえない世界が、ここにはある。

仮に釣具屋さんでこんな情報を見てしまったとしても、である・・・(汗)















 
しかし、現実はそんなに甘くはないっ!



今回はデカイのが釣れる時に感じられるあのベイトの気配が、どこも感じられない・・・

加えて、ヘッドランプなしでもルアーが交換できるくらいに明るく照りつける満月・・・

釣れそうな流れは走っているので、ミノーを中心に丹念に探ってみるも無反応・・・

う~ん、シビアな状況(汗)

ならばと、ジョインテッドクロー178 Fを選択。

表層にかすかな線状の引き波が立つよう板オモリを貼って調整。

これなら見切られないだろうし、食えばデカイ。

緩いテンションを維持しながら、粘り強く流し続ける。

がしかし、無情にも時間だけが過ぎ去る。

「今回はもうだめだろうな~」

諦めの気持ちが、頭の中にじんわりと広がっていく・・・

集中力が途切れそうになったその時・・・

「バコンッ!」

と水をエグリ取るような強烈な捕食音と、それに続くググッというかすかな生体反応

「ウワッ!」

とついつい反射的に合わせを入れてしまった私!

スッポ~ンとこちらに飛んでくるジョイクロ178F(汗)



















“びっくり合わせ”によって、待望のビッグバイトを逃してしまったのです・・・

何ぼ~っとしとんねん・・・


その後、気持ちの折れた状態でどこをどう攻めても、もうやるだけ無駄って感じ。

今回の釣行はこれで終了(涙)

絶対にやってはいけない、と頭の中では理解しつつも、毎年同じような失敗をしでかしてしまう私なのでした。

(あ~、最近なんか勝負弱いわ・・・)



2012年7月3日火曜日

猛濁流の有明アタック

仕事の都合で熊本に行くことになりましたので、やはり、また釣りをすることにしました(苦笑)

今回のアタックチャンスは二晩、しかも短時間勝負。

ここ最近の九州は、連日のように豪雨に見舞われていた模様。

現地に入ったこの日も、激烈な雨が降っていた・・・
























日中は、ワイパーが追い付かないくらいの集中豪雨も。

これが吉と出るか凶と出るか?

全くわからない・・・

















仕事を終え、ポイントに到着したころにも、まだ雨は降っていました。

そして気になる川の状況はと言うと・・・

「釣りが出来るのか、これ?」というくらいの大増水。

干満もへったっくれもなく激流化、そして表層には大量に流される草、草、草・・・

「水溜まりだらけやな~」と思い込んで草むらを掻き分けて進んでいくと、なんとそれは水溜りなどではなく川から溢れ出した水ということが発覚、ダッシュで避難するという危なっかしい場面も(危険です・・・)

「ダメだこりゃ・・・(汗)」

しかし、諦め切れずに数ヶ所移動していると、ある場所でなんだか激流から避難しているものとおぼしきベイトの群れを目視により確認。

「この凄まじい濁流下でも、居るところには居る」 (独り言)

と、ここまでは、1日目の出来事。


まあ、

2日目が本気の勝負!

ポイントに関しては、昨晩最後にたどり着いたあの場所の一点張り。

狙うタイミングに関しても、タイドグラフから割り出し、妄想の中で練りに練りまくった。

そして使用ルアーに関しては、私が絶大な信頼を寄せているランカーキラー「ペニーサック」が、ついにその本領発揮!













と、ここで、私がペニーサックを溺愛している理由を、独断で少し・・・

リップレスであるため流れを噛み過ぎず、かと言って逃がし過ぎず、流れの変化点を探りやすい絶妙な引き抵抗

ボリュームのあるボディーによって横からの流れに影響されやすいため、流れの変化点でしっかりとバランスを崩してくれる。その時の感触も鋭敏に手元に伝わってくれる。

経験上、そのボリュームゆえかフッコクラスを高確率でスルーしてくれる
(たまにフッコも釣れますよ・・・)



ポイントは光のほとんどささない暗闇で、ルアーの引き抵抗がだけが頼り。
(この釣りが繊細か?というと、ちょっと違う気もしたり・・・)

ペニーサックをアップクロスに投げ、流れに乗せて巻いてくる。

「スルスルスル」

反転流に入り、流れを噛むながら方向転換するペニーサック。

「グググググ」

さらに流れを強く噛んだ所で、リーリングをストップ。

「グ〜〜〜〜」

「ゴンッ!」

よし食った!

狙い通りの嬉しい1本、満足のブリブリ・ハイブリッドシーバスです!






























ナイスバデー・・・(うっとり)





















続きまして、水位の変化に合わせてポイントを下流側へテクテクと移動・・・

ペニーサックをクロスキャスト。

本流に乗って下流側にターンを始めるペニーサック、流れを噛みながらダウンに入り、抵抗が増していく。

「ググググ」

突然、その先の反転流へと入り、反対方向へと大きく煽られるペニーサック。

「ブワンッ」

さらにさらに、その流れの変化点は、シャローへと続くなだらかな駆け上がりが交錯しているのだ〜!

「ゴンッ!」

よし食った!

私の仕掛けたトラップに、相手は引っかかった。

「ゴボゴボッ!」

こ、こ、これはデカイッ!

潜られないようにゴリ巻きで手前の方へと一気に寄せにかかる。

本流に乗られたら大変なことになる、考えてる暇はない!

相手を本流から引きはがして反転流に乗せたので、手前の方までは比較的おとなしく寄って来てはくれた。

しかし・・・

そこからがもう大変。

右に左に縦横無尽に大暴れ!

「ズバシャバシャゴボゴボバシャ!」

まだ体力が完全に残ってる訳ですね(汗)

相手は至近距離でダンプカーのような突進を繰り返し、その度にロッドはバットからグイグイと絞り込まれる。

ベイトリールのクラッチのオン・オフを駆使して、テンションが過剰に掛り過ぎないようコントロール。

さらに、自分の体の腕・膝をバネのように駆使(汗濁)
端から見たらアホです)

今までのシーバス人生で、ここまでの強烈な引きを体験した事がなく、戦慄を覚えるくらい、何せロッドが折れそうなくらいに曲がってた・・・(汗まみれ)

そして上がってきたのは、これぞハイブリッドという感じの筋肉鱸。




















背中の盛り上がり方が、なんかスゴイっす・・・






















しかし、一晩で80アップのみを2本キャッチなんて、初めてのことですよ(笑)

今回は絵に書いたような、イメージ通りの釣りが出来ました。



<シーバスの蘇生法・基本編>

釣ったシーバスは、記念撮影の後で速やかに蘇生を行い、リリースしています。

特にランカーシーバスは老体で、サイズが大きな個体ほど弱りやすい傾向にあるようです。

経験上、これから気温が上昇してくると、特に弱りやすくなってきます。

リリース前提の釣りをするならば、ある程度体力が回復した状態で水に帰してあげたいものです。

ちなみに、ランカーシーバスはストリンガーに繋いでおいただけでは回復しないと思った方が良いと思います。

まずは、ジャブジャブと口からエラに向かって水を送ってあげます。

人間でいうところの人口呼吸みたいなものでしょう。

今回のシーバスに対しては、記念撮影に少し手こずったので、5分以上はジャブジャブしてました。





















手を離したときに「コテッ」と横に倒れてしまうようなら、姿勢を正してあげて、再度水を送り続けます。

体力が回復してくると、掴んでいる親指をグッと噛んできます。

自ら体をくねらせ抵抗するくらいになれば、そろそろ良いでしょう。





















蘇生がうまく行けば、自らの力で泳いで帰って行きます。

ありがとう有明鱸!



























<おまけ>

相手が有明鱸の場合、使用するスナップはWater Landのスーパースナップ#3が安くて頑丈、ゴリ巻きにも安心です。











<タックルデータ>
ベイトロッド・・・Gクラフト/ミッドストリーム MSB-962-PE (激流川鱸専用設計)
ベイトリール・・・シマノ/カルカッタコンクエスト200J-HG
メインライン・・・PE3号
リーダー・・・フロロ30lb


2012年6月22日金曜日

有明アタック最後の夜・・・

この日は有明モンスター捕獲のラストチャンス。

日中は普通に仕事をしておりますので、お昼休みの干潮時にパンをかじりながらのポイントチェック。

川はまだまだ濁流の真っ盛り





















今夜はどこをどう攻めてやろうか、妄想戦略が頭をよぎるが、仕事に集中集中(汗)



しかしこの日、私の計画変更を余儀なくされる想定外の事態が起こったのです・・・



アポを取っていたお客様「Dさん」の社長室に入ると、そこにはイシダイの魚拓がたくさん!

「Dさん、釣りがお好きだったんですね~、イシダイってめちゃくちゃ引きが強いらしいですね~、すごいですね〜」と私。

その話をきっかけに、釣りの話ですっかり盛り上がりまくったのです。

そこで私は、先日釣った90cmの鱸の写メをついつい自慢してしまったのである・・・

それを見たDさんより「僕もルアーで鱸を釣ってみたい、凄く興味がある」とお願いされてしまった訳です(汗)



<ゲームスタート>
ルアーでシーバス釣りをしたことがほとんどないと言うDさんとは、夜9:30に釣具屋で待ち合わせ、まずはルアーを買ってもらうところから始めました(汗)

そして、私が先日90cmを釣ったポイントにエントリー。

しかし、先行者が既に多数入っていたこともあり、これは練ってもダメだろうと言うことで、早々にそのポイントを見切りました。



次に、私もまだ入ったことのない新規ポイントへと移動。

そこは、以前から衛星写真でチェックし、とても気になっていたポイント。

しかし、ここに入るためにはやぶ漕ぎがちょっと入ったので、普段は沖磯でイシダイを狙っておられるDさんには、ちょっ~と厳しかったかも(汗)

いい年した大人が、夜中に草を掻き分け、蜘蛛の巣が顔に絡んだり、雑草の種が衣服にくっついたり、水たまりを歩いたり・・・

まあ、僕にとっては普通のことですが(笑)



ポイントに到着し水面を見ると、私が衛星写真で見て予想していた以上に良さそうな雰囲気。

超一級のヨレヨレゾーンもある。

「この辺に投げてください。」 「あの辺りに投げてください。」

アドバイスを送りながらまずはDさんに探ってもらう。

いかんせんポイントが暗いため、Dさんはほとんど状況を掴めていない様子。

買ったばかりのルアー2個の内、1個を開始早々にロストされてしまう・・・

ちなみに、Dさんには魚がスレないように、ヘッドライトをポイントに向かって点けないように、強く強くお願いもしています(笑)

加えて、この薄暗さの中で狙い通りにルアーをキャストするのは、やはり経験がないと難しいでしょう。

一番まずかったのが、Dさんのリールにはナイロンラインが巻かれていたこと。

ナイロンラインで流れの変化を読むのは、ちょっと難しいかな・・・

私のポイント選びがそもそも難しいポイントを選んでしまっていたのかもしれない、と今になって反省。



二人の間には、けだるい空気が漂いだした(汗)

Dさんも携帯を見る頻度が上がっている(汗)

これは、まずい(汗)



ここは、私がなんとか釣り上げなくてはならない局面。

そこで、まだプレッシャーのかかっていない沖のヨレヨレゾーンにルアーが通過するように投入し、手を変え品を変え慎重に探っていく。

太い流れとそれに呼応する巨大な反転流、そしてルアーを右に左に煽る複数のヨレ、それらの流れにルアーをシンクロさせることを強く意識し、弱ったベイトを演出。
(ルアーが流れを噛み過ぎると、往々にして見切られる・・・ような気がしています・・・)



すると、

ググンッ!

「ヒットー!」と退屈そうにしているDさんに聞こえるようワザと大声で叫ぶ私(笑)

駆け寄ってくるDさん。

実際、サイズはそれほどでもなかった(苦笑)

でも、Dさんにシーバス釣りの面白さ、スリルを知ってもらうためにあえてオーバー目にやり取りをする。

そして、大げさに叫ぶ。

「うおりゃ~!ぐっぐっぐっ!」

バシャバシャッと派手にエラ荒いするシーバス。

「凄い引くんだね~」と、驚くDさん。



うーん、どうにかキャッチできた1本・・・
(メリハリのある流れと濁りがあれば、なんとか釣れる・・・ような気がします・・・)


























ちなみに、この魚はまるでヒラスズキを思わせる筋肉とヒレを持っており、サイズの割には結構引きが強く、スピードもありました。

実は、取り込み時にちょっと危なかったシーンも・・・(汗)



























ルアーはリップレスミノーBKLM140。
(最近、自分の中でリバイバルヒットしているミノー)















何とかボウズは逃れましたし、横で一部始終を見ていたDさんも満足げなご様子(笑)

「今夜はいいものが見れた」と言っていただきました。

何よりも、仕事上売る側と買う側の関係であったDさんと、釣りと言う共通の趣味をきっかけとして気兼ねなく話せる仲になれたことは、非常に嬉しいことです。
(とは言っても、主に男同士の話の事、ですが・・・)

これは、趣味であるはずの釣りが、仕事をも良い方向へと導いてくれた好事例と言えるでしょう。

今回の出張業務における私の大きな成果の一つ(笑)



お互い翌日も普通に仕事がありますから、この1本でストップフィッシング。

Dさんお疲れ様でした!