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2015年11月5日木曜日

ビワコオオナマズ釣行2015

ハイシーズンの秋、魚が釣れた時にだけ更新される放置ブログにアクセスいただきありがとうございます・・・(苦笑)


今回は、ビワコオオナマズに関して少々。


2015年度は、このビワコオオナマズ狙いで5回ほど足を運んでいるのですが、その内4回目で1本、5回目で1本、合計2本もキャッチすることができました。

2011年の8月くらいから、何も知らない真っさらな状態で始めたこの釣りですが、最初の頃はどう頑張ってもマナマズ、ニゴイなどの外道以外は相手にしてくれませんでした(笑)

何度も心が折れそうになりましたねー。

それでも粘り強く続けているうちに、キャッチまでは至らずとも、アタリやチェイスといった形で何かしらの魚信を得られるようになって来たんです。

おぼろげではあるのですが、捕食モードに入っているビワコオオナマズが、イメージできるようになって来ました。

相手は“激流にも対応できる魚”であること。

そして“フィッシュイーター”であること。

この二つを強く意識することで、付き場のイメージが少しづつ見えて来るようになったんです。


そんなこんなで、10月某日、今年4回目の釣行時に釣れたビワコオオナマズ。















ヒットルアーは、ラパラのフローティングマグナム14

バルサの充実素材と、太目の貫通ワイヤーが採用されており、対岸の岩盤にぶつけても性能には問題なし。

いい仕事をしてくれているように思います。

ちなみに、貫通ワイヤーではないエイト管を採用した中空構造の樹脂製プラグを使った場合、対岸の岩盤にルアーがテール部から「カッツン!」とぶつかるたびに、強度低下を起こしていることになります。

希少種のビワコオオナマズを確実にキャッチする上でも、また手持ちのルアーを無駄にしないためにも、貫通ワイヤー採用のルアーを使用することが大切だと考えている所以です。


サイズの方は約95cm。

最初に釣ったビワコオオナマズよりもサイズアップしました。











しかし、やり取りの最中に傷が入ってしまいました。

どうしても、ヒット直後から強い流れに乗ってグイグイとボトムの岩床の根に潜って行くんですよね。

そこから引き剥がそうとして、このような傷が入ったのだろうなと思います。

致命傷ではないと思いますが、たぶん・・・











ゴム手袋を着けて顎をつかんでみました。

トレードマークとも言えるこの扁平ヘッド。

写真からはその迫力がなかなか伝わってこないでしょうけど、間近で見ると本当にデカい(笑)

歯はやはり剣山のようにツンツンに尖っており、ゴム手袋の上からでもチクチク刺さってくるほどです。

ここに細いラインが擦れてしまったら、ひとたまりもないでしょう。














リリース直後の様子。

最初に釣ったヤツもそうでしたが、なぜかすぐには逃げず、しばらくその場でじっとしていました。











そして、ゆっくりと、ゆらゆらと後退しながら深場へと戻って行きました。














次に、11月某日、今年5回目の釣行時に釣れたビワコオオナマズ。

この時は、和歌山のひろさんをお誘いしての釣行となったのですが、いきなり僕の方にヒットしてしまいましてw

その時の様子がこちら。
http://umihen.com/2015/11/03/biwakoohnamazu/















ヒットルアーはスパーシャッドラップSSR14

こいつもバルサの充実素材と、太目の貫通ワイヤーが採用されています。

それと、この手のルアーが持つ“超ブルブル波動”にも何かキーポイントがあるように思っていますが、果たして・・・















サイズの方は90cmあるかないか。














しかし、足場が低かったこともあると思いますが、引きは今までで一番強く感じられましたねー。

途中、ロッドのフォアグリップを握って「ウリャーッ!」という風に食い止めていましたので(笑)

スピードはないけど、トルクがすごくある感じ・・・

















最後に、現在使用している対ビワコオオナマズのタックル。

ロッド: ウィップラッシュファクトリー ローディーラー R801RX グラインダー
リール: DAIWA Z2020H
メインライン: シルバースレッドPE 60lb/5号 100m
リーダー: VARIVASショックリーダー フロロカーボン 50lb/14号












特にロッドのR801RX グラインダーですが、これってビワコオオナマズ専用ロッドか?と思ってしまうほどに(笑)ベストマッチ。

ロッドアクションも入れやすいです。

まあポイントの特性から考えても、レングスは7~8ft台のロッドが良いのではないでしょうか。

ちなみに、これまで釣ったビワコオオナマズとの重量感のあるやりとりを振り返っても、確実に獲るという観点からも、また流れの恐ろしく早いポイントの特性なども考慮もすると・・・

普通のバスロッドやシーバスロッドでは厳しいものがあるように思います。


まあこんな感じで、今のところはラインブレイクもなく、自分の思い描いている理想的な形でビワコオオナマズのキャッチ&リリースができてはいます。

この記事が皆さんの何かの参考になれば幸いです。





2014年10月7日火曜日

近いようで遠かった初めてのビワコオオナマズ

「ビワコオオナマズを釣りたい!」

突然そう思い立ち、狙い始めたのが確か2011年8月くらい・・・

そこからボウズの山を積み上げること、たぶん20回くらい(もう数えるのを途中からやめた・・・)























釣りの舞台は、今まで経験したことのない自然が作り出した特異なロケーション、山岳部を流れる関西屈指の急流河川です。

普通にナマズを釣ったことがある人なら、この川を見たら最初にこう思うでしょう。

「こんなとこにナマズおるんか?住めるんか?」と・・・(笑)

夜中にあんなとこに落っこちたら、まず助からないであろうことは、一つ付け加えておきます・・・

また、心霊現象でも有名らしくてですね・・・

川を覆う山々や岩盤が不気味な暗闇を生み出しています。

単独釣行が大半でしたので、日によっては思考が“怖い怖いモード”に支配され、釣りに集中することができず、早々に退散したこともありました。(ビビりなんで・・・)

鹿とか猪が夜中にガサゴソやってたり、「ギョエーッ!」と雄叫びを上げたりすることも、集中力を阻害する要因ではあります(笑)

それと、なんか、行くたびに“水位が激変”してたりするんですね(爆)

とにかく特異としかいいようのないこのロケーションで、ボウズを積み重ねながらパズルのピースを拾い集めて行くしかなかったです。

先日そんな特異な場所で、やっとこさ、釣り上げることができました。

















この魚のファイトですが、どちらかと言うと鯉の擦れ掛かりっぽい感じ、とでも言いましょうか・・・

エラ洗いとかテールウォークでもって水面をバシャバシャと暴れる感じではなく、スピードもない感じでした。

ただ、めっちゃ重くて、なかなか浮いて来ない!

そこで無理矢理浮かせようとしたら、底に向かって「ズガガガガッ~」と制御不能な強烈な突っ込みを食らってしまいました。

これにはかなり焦りましたよ。

水中のそこかしこに、岩礁のブレイクやシモリが存在する急流河川です。

ラインが水中の岩に触れているのが伝わってきました(冷汗)

できるだけ高い位置へと移動し、ベイトリールのクラッチを切って“いなす”ことでどうにか落ち着いてはくれましたが、あまり刺激しない方が得策かもしれませんね。

そして、ジワジワと体力を奪ってゆっくりと浮かせてくると、ヘッドランプに照らされて姿を現したのは紛れもなく青みがかったビワコオオナマズ!

暴れさせないように慎重に浅瀬に向かってスイーッと誘導し、一発でズリ上げランディング成功!

足掛け3年の苦労が報われた瞬間です(涙)























緊張を強いられるやり取りは、とてもとても長い時間に感じられました・・・



サイズの方は90cm弱。













初めてのビワコオオナマズでこのサイズ。

大満足です、言うことなし。













「マンガ日本昔ばなし」に出てきそうな、神秘性の中にも愛嬌を秘めた不思議なルックス。

特に、うちわのような扁平した頭が独特ですねー。















今回はワークマンなんかで売っているゴムコーティングの施された手袋を着用し、顎をつかんでいました。

この上下顎に生えた歯は、やすり状というよりも“剣山状”です。

ツンツンに尖っており、ゴムコーティングの上からでもチクチクするくらい。













これを素手で掴めば、確実に怪我しますよ!



今回の反省点は、やりとりの最中にフッキングポイントが移動したためか?右目の下の表皮を一部めくれさせる傷を負わせてしまったことですね。















眼球へのダメージがなかっことは、不幸中の幸いかもしれません。

ダメージを最小限にするために、次回からはトレブルフックではなく、ジギングい用いるアシストフックのようなシングルフックにした方が良いのかな?と考えていたりも・・・

口からエラに水を十分送ってからリリースすると、ユラユラと川底へと消えて行きました。

何とか無事でいてほしいものです。

















ここで、この釣りをするにあたっての自分の心構えに関して少し。

何せ、相手は絶滅が危惧されている希少種です(滋賀県レッドデータブック・準絶滅危惧種)。

加えて、日本の淡水魚としては最大クラスの魚であり、130cm級やら20kg級やらの超弩級が不意にヒットする可能性だって、あるかもしれませんよ。

とにかく、最初の一本は自分が思い描く理想的な形でキャッチしたいと思い描いており、下記のような“縛り”を自分に課していました。

その1:  狙って釣る。

その2:  オーバー目のタックルで確実にキャッチする。

その3:  ランディングは水中ランディングを目指す。ランディングネットが必要そうな足場の高い場所は避ける。乾いた地面に置かない。

その4:  脊椎や内臓へのダメージを避けるため、フィッシュグリップを使った片手でのぶら下げ持ちをしない。

その5:  身体に触れる際は、火傷を負わせないよう素手ではなくグローブを着用する。

その6:  貫通ワイヤー構造の高強度なルアーを使う。

その7:  ルアーのフックはかえしを潰してバーブレスにしておく。

その8: ルアーの接続にはスナップではなく溶接リング&スプリットリングを用いる。

確実にキャッチすることを最優先に、ある程度パワーのあるタックルで望むべきだと思います。



最後までお読みいただいた皆さんの、この特異なロケーションに生息する神秘的な怪魚「ビワコオオナマズ」との出会いが素晴らしいものになることを願って。
 



















<タックルデータ>
ルアー: K-TEN ブルーオーシャンBKF140
ロッド: ウィップラッシュファクトリー ローディーラー R801RX グラインダー
リール: DAIWA Z2020H
メインライン: シルバースレッドPE 50lb/4号
リーダー: VARIVASショックリーダー フロロカーボン 50lb/14号


2014年5月9日金曜日

今年こそは・・・

2014年は、家庭の事情によりほとんど釣りには行けてません(涙)

しばらくは、今までのように伸び伸びと心行くまで釣りを楽しむのは難しそう・・・















そんな限られた釣行日数の中からでも、目標をグッと絞り込むことで、なんとか結果に繋げられれば良いのですが。


先日のGWより、その目標に向けて密かに動き始めました。

例えば、こんな場所や、





















こんな場所。
















おNEWのロッドも仕込んだりして、気合は十分。


まあ、釣れないことを確認するための釣行でしたが・・・
















ただ、これまでは見えなかった部分が見えてきてはいます。


少しづつではありますけど・・・











2013年5月8日水曜日

第2回・アカメ遠征釣行レポート

いつもアクセスいただきありがとうございます。
 
今年のGWは、良い釣りができましたでしょうか?
 
 
 
私の方はと言うと、憧れのアカメを求めて高知に行っておりました。
 
今回で2回目の挑戦です。
 
与えられた釣行時間は、移動も含め土曜日の夜から月曜日の正午まで!























高知市内に入ってから、早々にウェーダーに履き替えポイントへとエントリー。

しかし、雰囲気のあるポイントは、GWだけあって先行者がだいたい入っている模様。




























めげずに夜の湾内を徘徊していると、潮が引いて水深の浅くなった駆け上がりでアカメの単発ライズを発見。

1~2cmのハク(ボラの稚魚)の群れを、浅くなった岸際に追い込んで捕食しているのです。

サイズは50cm前後くらいでしょうか。

シーバスのように「パシャッ」という捕食音ではなく、「ボチュン」、「ジュボン」という感じの鈍いバキュームサウンドを響かせております。

















ただ、人間の気配にはなかなか敏感・・・

手持ちのルアーは余裕で無視(汗)

近づきすぎてこちらの気配を悟られると、ライズはピタッと止む。

狡猾なベイエリア居着きのアカメ・・・

潮とかに関係なく食っているような感じだったので、このサイズを狙ってみるのも面白いそうだなと思いましたが、果たして釣れるのか?

あるいは、ベイトのサイズがもう少し大きくなってくれたら釣りやすくなるのかな?

まあ次回の課題ですね。





そして、爽やかなるボウズの朝(笑)
















ちなみに、前回の釣行時のように、ボラの成魚をド派手に食い散らかしている場面には遭遇しなかったです。(ボラ自体はたくさんいました。)





今回の遠征におけるもう一つの大きな課題。

それは、昼間に目視でアカメの姿を捉えること。

偏光グラスをかけて“アカメのマンション”と思しき場所を探してみることに。





















居るところには、やっぱり居ます居ますねー。

30cm~50cmのアカメ。

頭上を通過する稚鮎(?)と思しき小型ベイトにライズしている個体もいました。

でも、私の手持ちのごっついタックル&ルアーでは、この子達はは釣れませんね。

夜にハク付きアカメに遭遇した際にも思いましたが、やはりもうちょっとライトなタックルが必要でしょう。





車内で睡眠を取ったあと、夜に備えたルアーの仕込み。


















私の知っている限りのポイントをラン&ガン。

結果はヒラセイゴ1本のみ・・・

















そしてまた迎えたボウズの朝 (昨晩と同じ場所やしw)


















やっぱりそう簡単には釣れてくれませんねー。



で、今回の反省点です。

使い慣れてもいないごっついタックル&ルアーを振り回して、しかも初っ端からミノウオ級を釣るんかって言うくらいの意気込みで臨んでも、そもそもアカメの基本的な習性も知らないのに釣れる訳ないやろっ!と後でしみじみ思ったり(笑)
 
例えるならば、シーバスをまだ釣ったことのない人がいきなり最初から17cmのビッグミノーを駆使して80cmオーバーだけを狙う、ということくらいに無謀な釣りをしている自分に気付いた訳です。
 
根本的にスター地点から間違っているような気がしてきたw



もう一度足元から見直す必要ありです。




続く・・・

 
 
 
 

2012年9月6日木曜日

この釣りも迷走中・・・

とある山岳部。

恥ずかしながら、2週連続でボウズ喰らってます・・・




















しかし、徐々に近づいているような気はしてるんです・・・
























今年中に何とか決着をつけたいところですね、この釣りも・・・




















2012年7月27日金曜日

第1回・アカメ遠征釣行レポート③

<日曜日 6:00~>
睡眠。



<日曜日 11:00~>
着替えは十分に持ってきたつもりでしたが、早くも半分以上を使い果たし、車内にも異臭が漂い始めていたので、コインランドリーを訪れました。















ここでは、ご主人のご厚意により水道のシャワーを使わせていただき、ウェーダーや長靴を洗わせてもらいました。
(ありがとうございました!)
















実は、ここのコインランドリーで興味深い話を聞きまして・・・

服を乾燥中のおじさんが、外で釣り道具をいじくっている僕の姿を見て話しかけてきました。

このおじさんは、よくチヌ釣りをしているとのこと。

ある場所でチヌ釣りをしていると、せっかく掛けたチヌが大きなアカメに横取りされてしまう、そんな場所があると言うのです。

もちろん日中に、です!

「え、え~?」

驚く私。

おじさん、トンデモナイことをサラッと話してる・・・

実は、この日のデイは淡水鱸に浮気する予定だったのですが、そんな話を聞いてしまったのもだから、急遽予定を変更。

詳しく場所を詳しく教えてもらい、問題のポイントへと直行した訳です。





<日曜日13:00〜>

おじさんから聞いたそのポイント到着すると、「あ~、なるほど~!」という、まあそんな雰囲気。
(具体的には言えません・・・)

車に積んでいる手持ちのルアーをごそごそ探りつつ、雰囲気がチヌに近いルアーは探してみた。

しかし、今までチヌを食うヤツなんか狙ったことがないしな~(汗)




















ここのポイントでは、小型のチェイス(たぶん・・・)で終わりましたが、ピーンと閃いた私は似たようなポイントを車で探しながら撃って行きました。

時間にして3時間ほどあちこちで頑張ってみましたが、残念ながら日中に釣り上げることはできませんでした。

しかし、日中にアカメを釣る可能性、少しだけ見えたような気も・・・

これは、次回の課題ですね。






<日曜日17:00〜>
地元の釣具屋を覗いてみようという事で、「フィッシングハヤシ」さんに行ってきました。
住所:高知市梅の辻5-1

ご当地ルアーや小物関係も充実しているので、装備を整えるのにお薦めです。

















ちなみに、こちらの店でとても印象に残ったのが、この超弩級モンスタータイリクの剥製と「K-TENブルーオーシャンBKF175」を筆頭に大阪ではあまり見かけないでっけえミノープラグが多く陳列されていたことでしょうか・・・


そうこうしているうちに、強烈な眠気に襲われたので、車の中で仮眠をとることに・・・





<日曜日 21:00〜>

いかんせんポイントの引き出しが少ないものだから、昨晩と同じポイントにエントリー。

取り敢えずのキャストを、何とな〜く繰り返す・・・

時折ベイトが表層を泳いではいるが、警戒しているような様子が彼らからは感じらない・・・

潮も動いてないし、なんだか釣れる気が全くしない・・・(汗)

ただ単に前に向かってルアーを投げてるだけ、そんな感じ・・・

昨晩以上に暗雲な釣りを繰り返し、ダラダラと時間だけが流れて行く・・・

ちなみに、タイドグラフを見る限り、昨晩のように下げ潮が走り出すのはもう日が昇り始める時間・・・




・・・


こりゃもうアカン、完全に詰んでる、打つ手なし!







と、ここで、実は禁じ手を使ってしまいました・・・(汗)

藁をも掴む思いで、ある人物にヘルプの電話を入れたのです。

それは、ヤマリア・バリバスフィールドテスターのなかさん
http://3286naka.blog88.fc2.com/

なかさんは、私が訪れた日のちょうど一週間前に、アカメ狙いでこの地で釣りをされていたことを、ブログを読んで知っていたのです。

「ブログに書かれていた例の“あの場所”は、どこですか?」

恥も外聞のなく電話をする私(汗)
(なかさん、すんませんでした・・・)

そして、なかさんに教えてもらったポイントへと直行した訳ですが・・・

残念ながらそこはシーンとしていました。

しかし、過去の経験からボラがたったの1週間で大移動するとは考えにくかったので、地図を見ながら周囲を隈なく探してみることにしました。





<月曜日 1:00〜>

チェックを繰り返す事4ヶ所目くらいでしょうか、車から降りると・・・

「ザザザザザザザザザザザザザザザ〜」

魚の群れが表層を泳ぐ音が、海の方から聞こえてくる・・・


急いで海に出ると、表層の一面にボラのスクールがひしめき合っている様子が、薄明りの中でも確認できる。


そして、確かに何者かに追われている、食われている、その際の凄まじい捕食音が遠くからでも聞こえてくるじゃありませんかっ!

「ザザザザザザザザ〜」


「ドッパーン」


「ドンッ」


「ゴボッ」


間違いない、これや!


急いで準備を済ませ、射程圏内に入りそうな場所まで小走りで向かう。

近くまで来ると、完全にパニック状態のボラのスクールが、それこそ視界内を埋め尽くしている。

そのポイントには既に先行者が2名入っており、まだ釣れてはいないとのことでしたが、ルアーに擦れ掛りしてきたボラのサイズがなんと25cm〜30cmとのこと(汗)


ボラのサイズがイナッコレベルではないことは、この「ザザザザザ〜」という大きな音を聞いただけでも十分に分かる。

それは正しく、真夜中の狂宴

ボラのスクールにプレッシャーを与えないように、適度に間を空け、着水点を変えたりなんかもしつつ慎重に探るがやっぱり反応なし。

しかし、まるで釣り人をあざ笑うかのように、ボイルは繰り返されている。

そんな感じであっと言う間に1時間ほどが経過。

完全にルアーを見切っているな〜。

無駄に撃ちまくっても仕方がないので、しばらくボイルを観察してみることに。


捕食するタイミングには、何かしらの規則性があるのではないか?と睨んだから。


捕食音が鳴る前には、まずその前兆としてボラが水面に押し上げられてパニックを起こし「ザザザザザ〜」と音を立てる。


その後、しばらくしてから捕食音が鳴り響く。


だいたい食われるのはスクールの隅の奴みたいで、内側から外側に向かって食い上げている、そんな印象を受けました。


しかし、いかせんポイントが暗いため、ピンポイントでそこアプローチするのは難しい・・・

「パーン!」という捕食音は恐らくアカメ。

しかし、昨晩聞いた時よりも明らかにその音が大きい。

たまに「ドッパーン!」というさらに凄まじい捕食音が響き渡ると、ボラの群れ全体がもうビビりまくって水面を大暴れ。

他にも、「ドンッ」とか「ゴボッ」という鈍いボイル音も聞こえてくるが、アレはなかさんによるとタイリクスズキ、らしい・・・

それがタイリクスズキにしたって30cmに迫るボラを食っている訳ですから、相当デカイ個体であることは間違いないでしょう(汗)


しかし、真夜中にこんな騒音を立てられたら、近隣住民は安眠を妨げられているのではないか?そんなことまで心配してしまうくらいに音も大きいんです(笑)

地元の大阪でも、3月にくらいに港湾部で15cmくらいのボラを食い散らかしているシーンや、秋にはあの難攻不落と言われるの30cmくらいのサヨリ偏食パターン(実際に難攻不落w)がありますが、あれをもっともっとスケールアップしたような感じでしょうか・・・

とにかく、こんなド迫力の大ボイル大会は未だかつて見た事がない!



せっかくの機会なので、この様子をi-Phoneで録画してみました。



アカメと思われる捕食音が2回収録されています。


特に2回目の音は銃声のようにも聞こえますね。


ちなみにバックに聞こえるチャラチャラした音は、川のせせらぎではなくパニックを起こしているボラです。



時間だけが無情に流れて行くが、ボイルの勢いが衰える様子はない。


そのうち、この音を聞きつけたアングラーが2名、新たに参戦。


なんでも、わざわざ愛知県から来られたそうで・・・


昨晩から、このボラの群れを探して攻めていたそうですが、全然釣れないとのこと(汗)


私の方も車に何度か戻ったりして、手持ちのルアーを足元にズラッと並べ、全弾を撃ち尽くすくらいの、もはやヤケクソ気味の波状攻撃。
















トップウォーターやミノーやらヘビーシンキングのジャークベイトやらディープダイバーやら・・・

ボイルと全然関係のないところを探ってみたり・・・

色々やってはみましたが、カスリもしない。

この時、夕方に立ち寄ったあの釣具屋さんで、何故あのようなデカイミノーが陳列されていたのかを思い知った訳です・・・


20cmに迫るミノーなんて持ってませんよ、普通(汗)








そうこうしている内に、夜が底から明るくなり始めると・・・

先ほどまでのボイルもボラの気配さえもが急速に衰えて行き・・・





・・・






<月曜日 4:00>

チーン終了(泣)


























帰り道は、もう悔しくて悔しくて。

自分に何が足りなかったのか、ひたすら考えながら大阪へと敗走















しかし、次に来るときは必ず仕留めてやる!と誓ったのでした。





ボウズブログに最後までお付き合いいただきありがとうございました。


~終~










<後日・・・>

行く前に観ておくべきやったわ~

2012年7月25日水曜日

第1回・アカメ遠征釣行レポート②

<金曜日 22:00~>

色々な事情が重なったり、妻と子供を実家に預けに行ったり、ようやく大阪を出発できたのがこの時間。

高知への所要時間は約4時間30分、近いような遠いようなこの道のり・・・
















今回の遠征釣行に私が許された時間は、土曜日のAM2:00~月曜日(祝)のAM8:00

時間・予算ともに限られた遠征釣行のため、車中泊、風呂なし、飯はコンビニのおにぎりやパンで我慢することに(笑)

そして、アカメは夜行性(???)と聞いていたので、完全に昼夜逆転の釣りをすることは予め決めていました。



<土曜日 2:00~4:00>

まずは、到着直後に「もしかしたらヒラスズキも釣れるかもしれないな・・・」という淡い期待を持ってエントリーした増水河川河口部にて、軽やかに撃沈・・・























<土曜日 5:00~12:00>
睡眠。





<土曜日 14:00~>
睡眠を十分とってからポイントの下見。

さあ、ここからが本番です(笑)
















初めての釣り場では、何よりもまず下見!

それと、ベイト(イナッコ)探し。

これが釣果を左右するのみならず、安全にも繋がることが、シーバス釣行でも嫌というほど経験済みです。
(過去の有明水系釣行時では、ポイントの下見はおろかタイドグラフもろくに見ていなかったため、死にかけた事がありますので・・・)

ニーブーツを履いて、竿は出さず、あらかじめ目星をつけていたポイントを徹底的にチェックし、気づいたことを地図に書き込んで行く。

しかし、前日に降った雨によって水が濁り、水中の地形やベイトが確認できない・・・

加えて、この濁りがアカメの活性にプラスに働くのかマイナスに働くのかも全くわからない・・・

とりあえず、エントリー可能な場所をタイドグラフと照合しながら探す。

それにしても、噂には聞いていましたが、がいたるところに刺さっていましたので、取り込みが難しそうなポイントはスルーすることに。

その後、コンビニ弁当で腹を満たす・・・















<土曜日 20:00~>

日中の下見ではベイトの位置を全く確認できなかったので、日が沈んでからもウェーダーを履いたまま、もう一度ベイトチェックのラン&ガン。


















ベイトの魚影が比較的濃かったポイントを2ヵ所に絞りんこんで、勝負をかけることにしました。


まずは1ヶ所目のポイントから釣りを開始。

しかし、とろ~い上げ潮にどこをどう攻めれば良いのやら全くわからず、暗雲な釣りを繰り返してしまい、いたずらに時間だけが過ぎてゆく・・・

満潮周りに至っては、さらに釣れる気がしない感じ・・・





<日曜日 2:00~>

日付もとうに変わり、ようやく下げ潮の流れが走り出すと、ベイトが表層に固まりピチャピチャと動き出した。

その刹那、私がエントリーしていた場所の対岸でパーンッ!という銃声のような破裂音に続いて大きな波紋が見えた!

なんじゃありゃ!?

あれがシーバスの捕食音でないことは明白。

他の方のブログ等で知ってはいたが、初めて現場で聞くアカメの捕食音に緊張が走る。

間違いない、ヤツはここに居る!

しばらくキャストすることなく様子を見ていたが、同じ場所でまたしてもあのパーンッ!

急いで対岸へ移動し、表層から底まで探ってはみたものの・・・

まったく反応なし・・・

そのうち表層を泳ぐベイトにも、警戒しているようなザワつきは見られなくなった。

もう捕食タイムは終わったのか? う~ん、わからん・・・

しかし日の出がもう迫っている、時間がない(汗)

下げ潮を追いかけるように急いで下流側のポイントへと移動。




<日曜日 3:00~>

そこは表層にこそベイトの気配はないものの、アカメ狙いと思われるボートが入っていた。

ボートは同じところを往復している。

ルアーで狙っているのかエサで狙っているのか遠目にはわからないが、とにかくここにアカメが居る可能性は高そうだ。

見た感じでは頻繁にキャスティングしているような様子がなく、上流側にステイしてボトムにネチネチと流し込んでいる、そんな感じの攻め方でしょうか・・・


しかし、同じところをそんなにしつこく攻めて釣れるものか?

様々な疑問が頭をよぎるが、ボートの様子を眺めながら私の方も釣りを開始する。
















しばらくすると、ボートから「来た来た〜!」という声が聞こえてきた。

しかし、掛けた魚がなかなか浮いてこない様子。

数分のやりとりの後、アカメや〜、アカメ、アカメッ!という大きな声。

しかし、バラしたか切られたか、されてしまったようで・・・

うわ〜〜〜〜〜ッ!という悲痛な叫び声が聞こえてきた。

よっぽど悔しかったのでしょう(汗)





しかし、ヤツはここにも居る!

夜が今にも明けそうな状況で、もはや集中力が途切れそうな中、私もめげずに頑張ってみたが・・・




<日曜日 4:30>

うーん、やっぱり釣れませんでした・・・
























(続く・・・)