(って4晩ですが)
例によって、妥協というものを極力排除し、セイゴ〜フッコクラスをガン無視するつもりのルアーセレクション(爆)
<1晩目>
ティンバーフラッシュJr →バシュ!と出たけど乗らない・・・
ソルティージャック →無視される・・・
サイレントキラーJr(リップレス改) →引き波スイスイ・・・
「ヴァッコ〜ン!」
80アップでした。(ちょっと痩せてるけど・・・)
しかしこの出方、間違いなく心臓に悪いっす。
その後にもう一本、先ほどと全く同じ手口にて・・・
「バッコン!」
Gクラフトの激流鱸専用ロッドが、まるでヘチ竿のように弓なりに曲げられましたので(汗)
(これでも有明鱸としてはまだまだ序の口っていう・・・)
<2晩目>
調子に乗ってこの日は最初からずっとティンバーフラッシュJrを投げまくっていたのですが、2回もフッキングミスに見舞われ・・・
ルアーローテーションの果てに、これは“餌”と言われても仕方のない(?)ハドルトラウト6インチ/ノーシンカータイプで何とか1本だけ捻り出した、そんな感じ。
うーん、なんか違う・・・
<3晩目>
この日は一日中激しく雨が降りしきり、川も大増水していたため、早々に釣り場を離脱(笑)
独り、ホテルの部屋でルアーのセッティング。
<4晩目>
前日の大雨により、水質はコーヒー牛乳状態。
これは絶対に釣れる!
1晩目と同様に表層からドリフトでネチネチと探ってみるも、全く反応なし・・・
そこで、懐刀のペニーサックとK2F142で、いわゆる“流れの壁抜き”を徹底的に行ってみた。
壁を抜き続けること約2時間、ここは絶対にいるだろうというゾーンを探り当て、目論見通りにヒット!
エラ洗いをしない、というか全く浮いてこないクソ重たい相手との長いやりとりの末、なんとかランディング寸前の所まで寄せてはきた。
しかし、ほんのすぐ足下のテトラの隙間に魚体が微妙に引っかかり・・・
そこで、ポロッっと、まさかの、フックオフ・・・
「ンエ?ググォォェェェェェ~???」 ←私の叫び声
体力を消失しフラフラになっていた相手は、フックオフした後もしばらくその場に横たわって浮いていました。
そこで、手で直接捕まえてやろうと、ヘッドランプを照らして私が身を屈めようとした瞬間、ヤツはサーと逃げて行きました。
フックに鱗らしきモノを残して・・・(泣)
ヘッドランプに映し出されたヤツの顔の大きさで判断する限りではモンスター級だったと思います、本当なんです・・・
・・・
その直後、な、なんとアブラコウモリ君がルアーにスレ掛るというハプニングが(汗)
「バサバサッ」
「キイキイッ」
掛りどころが良かったので、なんとか空中リリースしてあげることはできましたけれども。
これでモチベーションは、ダダ下がり・・・
もう帰れって言うことでしょう。
ここで納竿といたしました(汗)
この悔しさをバネに次回へと繋ぎたいですね、トホホ・・・
<タックルデータ>
ロッド: G-CRAFT SEVEN-SENSE MID STREAM MSB-962-PE
ロッド: G-CRAFT SEVEN-SENSE MID STREAM MSB-962-PE
リール: DAIWA Z2020SH
メインライン: シルバースレッド ソルトウォーターPE 40lb/150m/3号リーダー: VARIVASショックリーダー フロロカーボン 30lb/8号
モンスターに逃げられましたか。。。
返信削除しかし、でかいのが釣れるんですねー。
一度でいいから行ってみたい(;´д`*)ハァハァ
>ひろさん
削除あとほんの少しだったので、マジで悔しかったです(つД`)ノ
でも、ここはランカーの絶対数が明らかに多いと思います。タイリクのDNAが入っているから成長が早いのがも?逆にルアーでのフッコの数釣りとか、あまり聞かなかったり…
脅威の干満差5mの世界は本当に面白いので、是非ひろさんにも体験して欲しいです(^O^)
どうもこんばんは。
返信削除有明鱸の釣りは大変魅力的な釣りです、筑後川で釣れた約200個体の平均値が70cm台であるというデータが出ています。
>T.Sekine様
返信削除コメントありがとうございます!
有明鱸の平均サイズ70cmの件、私の少ない実釣の経験からもそうだろうなと思います。
それと、タイリクのDNAが入っているからか、それとも干満差が大きい激流に住んでいるからか、引きの強さ、スピード・トルク・スタミナが大阪のマルスズキとは桁違いです。別次元です(笑)
いつも痺れさせてくれます。