ハイシーズンに湾奥にごっそり入ったシーバスの群れの中から、良型のみを、選択的に、ビッグプラグを駆使して、ブチ抜きたい!(爆)
そんな妄想に近い思い込みから、ベイトタックルに移行したのは、2年前の夏。
対シーバス用として最初に手にしたベイトロッドが、このビッグベイト専用のバスロッド「ZENAQ GLANZ B73 Circular」です。
基本的にはバス用ロッドなんですが、シーバスが相手となると、ある程度ウェイトの乗ってきた70cm辺りから「グイッ」と筋肉のようにティップ~ベリーが入ってくれる“対ナナマルロッド”と言えるかもしれない・・・
それ以下のセイゴ~フッコは、ほとんどオートマチックにバラし、ショートバイトは弾く(笑)
かと言って、ガッチガチに堅い訳でもなく、適合ルアーウェイトの守備範囲も意外と広く、結構バーサタイルにも使える、というのがミソ。
「ビッグプラグで水面を割らせたいんじゃい!」 「70cm以下なんてもういらんわ!」 「ショートバイトなんか全部無視!」という奇特なシーバスアングラーに、自信を持ってお薦め。
ハイプレッシャー化の著しい大阪の港湾シーンにもギリギリで使える、“ちょい男前?”のベイトロッドだと思います。
で、既にタイミングは外れまくってましたが、久しぶりに夜の港湾部をちょっと徘徊。
BOOTS 120 (ビッグベイトちゃう・・・)
それは、この豪竿を「グイグイ~」と気持ちよくしならせてくれるウェイトの乗ったナナマル、もしくはそれ以上の個体は、いつ、どこで、どのようにすれば釣れるのか・・・?
そんなことを考えながら、ホームでボウズを重ね、背伸びしてでもこの竿を振ったことで、今まで見えていなかったドブシーの習性やポイントの表情が少しづつ見えて来たり。
彼らの季節ごとの回遊行動や捕食場をこれまで以上にイメージするようになりました。
7.3ftというレングスから考えても、遠投により広範囲を探るような釣りには全く適していない。
おのずと魚の着くピンポイントを見い出す目と、攻めの精度が磨かれていく訳です。
「俺を乗りこなしてみろや」
「お前はプラッギングの“プ”の字もまだ理解していないな」
と、竿が使い手を叱咤しながらスキルアップへと導いてくれる、そんな感じ。
メジャーな港湾シーバッシング路線wからは大きく逸脱した考えなのかもしれませんが、こうして得られた経験は“遠征釣行”においていつか必ず活かされてくる、と思ってます・・・
とにかく誤魔化しが効かないので、使いこなすのが本当に難しいですけど、釣れたら素直に嬉しい竿です。
とにかく誤魔化しが効かないので、使いこなすのが本当に難しいですけど、釣れたら素直に嬉しい竿です。
それと、最近導入したベイトキャスティングリール「Z 2020H」
ドラグの滑り出しも、とてもいい感じ。
出て欲しいところで滑ってくれ、その際に発する“クリック音”はやっぱり暗い場所でのやり取りに安心感が持てるな、と感じています。
GLANZ B73との相性も、いいです。
次は、ジョイクロ178Fとか飛豚とかコレとかアレとかで、“ハチマル”にのみ水面を割らせることができたらええな〜!
(ホームでは超ハードル高いっすけど・・・)
(ホームでは超ハードル高いっすけど・・・)
<タックルデータ>
ロッド:ZENAQ GLANZ B73 Circular
リール: DAIWA Z2020H
メインライン: シルバースレッド ソルトウォーターPE 40lb/150m/3号
リーダー: VARIVASショックリーダー フロロカーボン 30lb/8号
リーダー: VARIVASショックリーダー フロロカーボン 30lb/8号
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