この日は、久しぶりに風もなく穏やかな天気。
そして私の大好きな後中潮。
よし、マイクロベイトの沸き立つあのドブへGO!
しかしこのパターン、はっきり言って難しい・・・
いや正確に言うと、季節が進むごとに魚の活性はアップしていくが、どんどんどんどん難しくなっていく・・・
ような気がしてますが、理由は不明。
私がこのパターンでそこそこのサイズのシーバスを釣る勝算が少しでもあるとすれば、それは流れを利用した釣り。
過去の少ない経験で言うと、ホームのマイクロベイトパターンで唯一70cmアップを釣ることができたのは、小型シンキングペンシルの流し込み。
つまり、ここぞという場所でターンさせる、まあ、いつものアレ。
ちなみに、マイクロベイトが湧いていれば、流れもへったくれもなく常夜灯の明暗にシーバスは着いており、そこを小型のルアーで通せば、釣れることは釣れる。
が、
どうしても釣れる魚のサイズが伸びないような気がしています。
(それでも釣れ続くことはほとんどなく、難しいですが)
それに対し、流れを上手く利用して攻めると60cm以上が釣れやすくなる、ような気が今のところしています。
(流れを利用すれば、賢い奴を騙しやすいというのは、オールシーズン言える事でしょうけども。)
この釣りで私がいつも気にしている事、それは、ウェイトの軽い小型のミノーやシンペンを中心に攻めることの多いこの釣りでは、風が強く吹くとどうしてもやりにくい。
特に、西~北から冷たい風が強く吹きつけると、ルアーの流しにくさ、に加えてベイトの泳層が下がるようで、目視でベイトの位置が確認できない。
ベイトが表層に浮かないことにより、シーバスの捕食スイッチも入り切らない、という印象もあります。
一番理想的なのは、無風のベタ凪で、下げ潮の流れだけが素直に効き、ベイトが表層を引き波を立てて泳ぎまわり、シーバスが表層で捕食してくれるような状況、こうなってくれれば攻めるべきポイントはイージーに絞り込めます。
そんな超好条件が揃っていたのが、まさにこの日だったのです!
下げ潮がギュギュギュッと走り出すと、
ベイトが浮く!
シーバスが待ってましたとばかりに「バコッ!」
う〜ん、いい感じやん。
ちなみに、明暗部で「パシャッ、パッシャッ」と活発に捕食しているのは小型のシーバス、あちらは無視。
この暗がりの流れのヨレヨレ発生の一級ゾーンに定位し、頭上を流れ落ちるベイトを「バコッ!」と狙い撃ちして食っている奴ら、あくまでもこいつらを狙う。
(と言っても60cm〜70cmだと思います、音から察するに•••)
しかし•••
食いませんね〜、乗りませんね〜、流しても、流しても、流しても、コースを変えても、ルアーをローテーションしても、小型に変えても、何をどうがんばっても、ガン無視(汗)
一番腹が立ったのは、流れ落ちる空き缶に「バッ!カコ〜ン」とアタックしたあいつ•••
賢いのか、アホなのか、分かりませんが、とにかく非常にセレクティブ。
う〜ん、最悪。
半ばヤケクソ気味に八の字作戦に切り替えると、「フンガ〜ッ」ともんどりうって食ってきた!
が、
大きくお口を開いたまま、僕を見ながらモゴモゴしてますw
そして、「ブハッ」とルアーを水中で吐き出すw
向こう合わせが効きませんでしたね、全くw
つまり、またしてもボウズです。
ドブシーバスとの知恵比べに、負けた・・・
マイクロベイトパターンって、難しいな(泣)
メバリングタックル、やっぱ居るかもな(泣)
こんなセコイ世界はもういやだ(泣)
しかし、これだけは確実に言える。
それは、ドブの春がいよいよ本格化して来た、と言う事(笑)
続く•••
論理的で参考になりますね~(^^)
返信削除自分の考えを読者に解り易く表現できるのが羨ましいです。。。
空き缶にバイトするシーバスって初めて聞きました(笑)
多分、それはビッグバドパターンですね(* ̄∇ ̄*)
マイクロベイトの裏側に存在する空き缶パターン…
流れる空き缶にマイクロベイトが付いてただけかなw
ビッグバドのナチュラルドリフト!(◎_◎;)
削除今度試してみます(笑)
あれは、空き缶の中にシラスウナギが逃げ込んだのかもしれません…(?)