2012年6月17日日曜日

スピードマスター200のカスタマイズ② レベルワインダー改造

(続き・・・)

私が個人的に改善の余地あり?と以前から考えていたシマノのベイトキャスティングリール「スピードマスター200」のレベルワインダーを少し改造することにしました。
























この改造にあたって用意したパーツは、「スピードマスター200」と「クラド300タイプJ」それぞれのレベルワインダー。

目的は、クラド300タイプJのリングを、スピードマスター200に無理矢理移植し、リングの内径を拡大することにあります。



<リングの除去>

まずは、ハンダゴテをリングに当てて熱を与え、リングを周りのプラスチックごと取り外します。
(くれぐれも慎重に!)























スピードマスター200とクラド300タイプJのレベルワインダーよりリングをグチュグチュッと除去した状態。


















スピードマスター200のリングは、外径が約4.3mm。


















対するクラド300タイプJのリングは、外径が約5mm。



















<リングの移植>

次に、スピードマスター200のリング挿入部を5mmまで拡大し、クラド300タイプJのリングを移植する作業です。

ヤスリでギコギコ磨いて、中のバリを除去。






















直径4.5mm⇒5.0mmのドリルを用いて、手動でグリグリと削り、穴を段階的に拡大します。






















スピードマスター200のレベルワインダーに、クラド300タイプJのリングを装着した状態。

当初は接着剤を使うつもりでしたが、かなり“ギチギチ”に装着されましたので、今回はもう接着なしにしました。
(手抜き)

























<仕上げの研磨>

シリコンポイントを用いて、レベルワインダーのラインが当たりそうな“角張った部分”を落とします。























バフに超極細コンパウンドを付けて、表面を滑らかにします。






















綿棒に上記コンパウンドを塗り込んで、リングを両サイドからグリグリグリグリ手動でしつこく研磨。























<完成>

中性洗剤と歯ブラシでコンパウンドを洗い流して作業終了。

所要時間は約1時間弱、意外と早く終わりました。

プラスチックの部分は研磨がまだ足りていませんが、ラインがそれほど当たる訳でもなさそうですし、まあ、良いでしょう。
(手抜き)






















しかし、リングの径を拡大したと言っても、たかが1mmくらいの話ですので、効果のほどは全く不明・・・

また、実釣を通して効果を検証して行きたいと思います。

以上、スピードマスター200を持っていない人に取っては、本当にどうでもいい話でした〜、でわ〜。




嵐の中の磯マルデイゲーム・・・

“変態鱸釣道”爆進中のストイックな釣友F氏と、久しぶりに二人で磯マル釣行に行ってまいりました。


















ちなみに、この日の天候は最悪、ほとんど嵐(笑)

しかし、ベイトの情報に関しては、F氏の最近の釣行やら、いくつかの情報筋からも掴んでいましたので、かなり期待を持っていました。

加えて、強い風と適度なウネリを伴った波がベイトを磯際へと運び、凄まじいボイル大会になっているのではないか?と妄想で頭をパンパンに膨らませながら磯へと向かった二人・・・



ラッキーなことに、このウルトラ悪天候の中では釣り人の姿は皆無。
(って当たり前)























しかし、釣れません・・・
























潮が動き出すまで粘りましたが、ベイトの気配が皆無であり、お話になりません・・・























待てども待てども何も起こりません・・・




かくして、完膚なきまでにボウズを食らった二人は、40分かけて車までトボトボと引き返したのでした・・・(泣)

6月はボートシーバスでイカパターン!

大阪や神戸にスルメイカが接岸してくる6月は、何と言っても夜のイカパターンが面白い!

しかし、岡っぱりで狙うとなると、ポイントがどうしても制限されてしまうというのが辛いところ。

これが、ボートシーバスとなると話は全く別!

ボートという足を使えば、スルメイカが集まるおいしそうなポイントに、それこそ嫌というほどアプローチ出来る訳です。

私達の間では、6月になると毎年ボートシーバスでイカパターンを堪能することがここ4年くらいの恒例行事となっており、年に一度のお祭り(笑)

という訳で、一年に一度、毎年この時期になる集まるイカパターンの味を占めてしまった4人組で、いつもお世話になっている堺は「シーマジカル」さんのチャーターボートで出船しました。
(4人で乗った方が、1人あたりの費用も安くなりますし)


















イカパターンで使用するルアーですが、これはもう圧倒的にシンキングペンシル
(それ以外にも、あるにはあります・・・)

ただし、常夜灯ばかりを狙う釣りになりますので、カラーは結構シビアです。

「夜に使うルアーのカラーなんかそんなに関係ないよ」と言う方も中にはおられますが、このパターンに関しては色の差が釣果となってハッキリと出ます、そのことはもう言い切っても良いくらい。

基本的には、写真のようなイカっぽい色を選ぶ事が重要(笑)



















ちなみに、シンペンではラッキークラフトのワンダーシリーズが圧倒的に実績高しですが(専用カラーも出てます)、今年はD-CLEWのサーチというシンペンも良いらしい•••



タックルに関しては、私はいつもベイトタックル



















理由は、ボートシーバスではキャスティング精度の求められる局面が、かなり多いから。

以前から書いていますが、右投げ右巻きの後遺症に苦しみ続ける私は、スピニングタックルによるピンポイントキャストが苦手。

サイドハンドアンダーハンドバックハンドキャストコンパクトスイングで、かつ低弾道で、ピンスポットにビシッと送り込むには、ベイトタックルじゃないと私にはできませんね〜(汗)

「ボートシーバスなら釣れて当たり前」と、やったこともないのに小バカにする人もたまにいますが(笑)、上記のようなキャスティング技術を習得していないとコンスタントに釣れないです。



ロッドに関してですが、これからボートシーバスをやってみようと言う方は、6フィートくらいの物を是非容易してください。

そんなに高級なロッドじゃなくても良いと思いますが、フッキング性能とバットパワーを備えたボートシーバス専用ロッドの方が圧倒的に良いと思います。

バスロッドの流用だと、中にはシーバスのバイトが乗りにくい物があったりしますので。




<ゲームスタート>
今回のボートシーバスで最大の山場は、最初に着いたポイントからいきなりやってきました!

スルメイカが水面直下を泳ぎ回っており、常夜灯の明暗では、「ズバズバッ」「バシャッー」とシーバスが活発にボイルしている状況。

こんなウルトラ高活性の状況であっても、どこに投げても良いという訳ではなく、正確に対岸の壁際に向かって「スポッ!」とキャストしないとシーバスはほぼ反応してくれないから不思議・・・

かと言って、壁にルアーを当ててしまうと、ルアーが“エビる”

今回は4人ともがボートシーバス1年ぶりということもあり、大ボイル大会を目の前にしてキャスティングの感覚を取り戻すのに大苦戦(汗)

私の場合もショートロッドによる片手投げの感覚を完全に忘れていました。




キャスティングが決まればシーバスはヒットする!

しかし、このイカパターンでは早合わせ禁物!

焦ってはいけません。




















また、イカパターンでは釣れ始めるとダブルヒット〜トリプルヒットが当たり前の世界に突入し、デッキ上は狂乱状態!




















メンバーの中には、シーバス釣り自体が1年ぶりという怠け者が1名おり、そいつはバラシを連発(汗)

特に良型に限って、手前まで寄せてきてもランディング寸前でバラシしたりフックがのばされたり・・・



今回釣れたシーバスのサイズは、残念ながらそれほど大きくなく、70cmアップ連発!とまでは行かなかったです・・・







































この日の私の釣果は、最大71cmを含む7本と、ちょっと残念・・・



















やはり、自分の腕が足りなかったです(汗)

シーバスの活性は高かったので、キャスティングが上手い人なら、これの3倍は釣れたと思いますよ、本当に!!


でも釣れても釣れなくてもボートシーバスのイカパターンは本当に面白い!


4時間なんて、もう一瞬で過ぎ去ってしまいます(笑)




















最後に、大阪でイカパターンを堪能するなら、「シーマジカル」さんのチャーターボートが断然お勧めです!

実績とノウハウが違いますし、ボートも広々としています。

http://www.magical-web.jp/




カルカッタコンクエスト300のカスタマイズ② ハイギア化

(続き・・・)

今度は、「カルカッタコンクエスト300」のハイギア化行いました。

最大巻上長をUPする事で、よりソルト仕様に近づけようという魂胆です。


方法として、ジギング用リール「カルカッタコンクエスト300タイプJ-HG」のドライブギアピニオンギアを移植します。

•カルカッタコンクエスト300/最大巻上長64cm
•カルカッタコンクエスト300タイプJ-HG/最大巻上長84cm

ちなみに、ベイトキャスティングリールで、巻上長が“80cm”を超えて、かつ大物にも対応できるパワーとドラグを備えた製品となると、ABU REVOシリーズのLJ-3やBIG SHOOTERしか存在しないのが現状だと思います。
(そんなニーズ自体がそもそも日本にはないのかな?)



移植の作業自体は至って簡単でした。

















巻いてみた感じも全く違和感はなくスムース。





















ハイギア化に要するコストは、ドライブギア/2500円ピニオンギア/2000円の2種類で計4500円。

逆にジギング仕様の「カルカッタコンクエスト300タイプJ-HG」をキャスティング仕様にカスタマイズするとなると、ハンドルの交換、SVSシステムを確保するためにスプールごと購入する必要があったりと、そちらの方が費用が掛るでしょう。



このリールを使ってシイラやメジロのトップゲーム、ヒラスズキ、有明モンスター、モンスタータイリク、アカメ等を釣ってみたいですね〜。

カルカッタコンクエスト300は“ドラグが鳴る”と言うことも、大きなアドバンテージだと思います。

夢はどんどん膨らむ一方です•••



























最後に、このハイギア化に関するの助言をいただいた方に、この場を借りて御礼申し上げます。

ありがとうございました。



2012年6月14日木曜日

広島デルタ ブルース・・・

※ちなみに、このブログは約1か月前のことを書いています・・・

5月某日、仕事の関係で初めて広島市で釣りをするチャンスに恵まれました。

もちろん仕事がメインでの出張です(汗)


広島市は、太田川とその支流からなる三角州を中心に発達した都市。


すなわちデルタ地帯!
なんかいい響きです♪
広島市は以前から地図を見て妄想を膨らませていた、ある意味憧れの場所。



まずは、広島市内の衛星写真をご覧ください。



















太田川水系からなる広島デルタは、左から太田川放水路 - 天満川 - 本川 - 元安川 - 京橋川 - 猿猴川の6河川

つまり、空前絶後の橋脚天国!


そして、この日のタイドグラフ。














満潮343.1cm~干潮122.7cm。

その差、約220cm

6時間ぶっ通しで下げ続けます。

3番目の後中潮でこれだけ動く、しかも今の時期の夜にです!

凄いですね~。

瀬戸内海の干満差は大阪とは比較にならないくらい大きいですね。



そこで、0時の満潮から6時の干潮を追いかける(赤線の部分)という、根性と体力勝負のオールナイト・ラン&ガン作戦を立てました。

(ちなみに翌日は普通に朝から仕事のアポイントが入っていましたけどねw)



日中は、移動がてらの下見。





そして、仕事が終わってから釣り開始。

日中は普通に仕事をしておりましたので、当然のことながら下見に十分な時間を費やすことはできませんでした。

地形が全くわからなかったので、目視で簡単にわかるナトリウム灯が煌々と照りつける橋脚を狙い撃ち。
上流から下流に下ること“あみだくじ”の如し!

写真のような橋脚がそれこそ無数にあり、1度の釣行でこれら全てをインプットすることは困難(汗)

自分でもいったいどこの橋脚を撃ったのかも、何本の橋を周ったのかさえ覚えていないw

まあとにかく、似たような橋脚が無数にある!


加えて、流れが速い!


オーソドックスに明暗をUターンドリフトで攻めるも、ルアーはあっという間に暗部の奥へと流されてしまう・・・

このギンギンの速い流れに慣れるまでに、かなりの時間を要しました・・・






そうこうしているうちに日が登りきり、ゲームセット。

う~ん、完敗っす(泣)

シーバスの気配すら察知できませんでしたね~。

ただ、これで諦めた訳ではないですよ、次に来る時は絶対にハイシーズンにしたいですけどね(笑)

シマノ スピードマスター200のカスタマイズ① シャロースプール化

最近は、仕事や家庭の事情により全然釣りに行くことができず、家で釣道具を弄りながらモンモンとした日々を送っています(泣)



で、最近お気に入りのベイトキャスティングリール「シマノ スピードマスター200

使い始めてまだ1年も経っていませんが、なんだか安心して現場でガンガン使える実用的なリールだと思い始めています。

適度な無骨さと繊細さ、そのバランスが自分にしっくり来た、とでも言いましょうか・・・

ブラックを基調としたストイックなルックスもお気に入り。

ちなみにこのリールは現在では廃版ですが、中古市場相場が安い!


最近のリールの傾向として、やたら自重の軽さをうたい文句にしたリールが見受けられますが、個人的にはそこまで軽くする必要が本当にあるのかな?と思っています。
(ターゲットにもよりますが・・・)

ロッドとのバランスや、物理的衝撃や海水に対する耐久性を個人的には重視しており、そういった観点からこのリールは自分の釣りに合っているというのが印象。

実際、過酷な磯ヒラ釣行で2回ほど、それぞれ10時間以上ぶっ通しで使用しましたが、何ともなかったので。
(ヒラスズキは釣れませんでしたけど・・・)




今回は、そんなスピードマスター200を、自分流に少しカスタマイズしてみました。






















<分解~洗浄>

メインギアの入った心臓部。

















茶色く汚れたオイルが付着が確認できます。























バラしたパーツをブレーキクリーナーにドブ漬けし、シャカシャカと軽くシェイク。

















瓶を底から見ると、粉状のゴミが沢山溜まっていました。















このリールに関しては、パーツ構成は比較的シンプルであり、分解は容易です。





















キッチンペーパーの上に並べて乾燥。

右のプラ製ケース類は、中性洗剤と歯ブラシを使って油分をしっかり洗い流しました。



<Eリングの取り扱い>

シマノのリールに採用されているE型止め輪(Eリング)は、小型のサイズがあったり、着脱が少し硬かったりします。

私の場合、対策として、写真のようにマイナスドライバーのテーパーを利用して、Eリングの開口部を少しだけ拡げたりしています。

こうすることで、着脱がとても楽になるような気がしています。

























<組立>

パーツをいくつか交換し、ブルーを基調した外観にしました。
ハンドルはスタジオオーシャンマークの物に交換。






















スプールドラグツマミを「クラド200タイプJ」から移植。


ブルーのラインがアクセントになっています(?)


















スプールも「クラド200タイプJ」から移植。
このようなシャロースプール化により、軽いルアーが投げやすくなることを期待。

2種類のスプールを状況に応じて使い分けようと思っています。

参考までに・・・
・スピードマスター200・・・PE3号/200m


・クラド200タイプJ・・・PE1号/200m

















レベルワインダーも「クラド200タイプJ」からの移植。ゴールド色のリングが高級感を演出(?)
リングは従来通りのストレートで、直径も変わりありません。

















ちなみに、現行品の「クラド200タイプJ」は、スピードマスター200に限りなく近いパーツ構成です。


 <課題・・・>
 





















最後に、スピードマスター200の改善点として、このレベルワインダーをラッパ型のテーパードタイプにできれば良いのにな、と思っています。

リング径が小さいため、どうしても飛距離を殺しているような気がしてなりません・・・

キャスティング時のレベルワインダーの位置によっても、飛距離が飛んだり飛ばなかったりと変化します。

また、魚とやりとりしている際、このレベルワインダーでラインへに負荷が掛かっているように思います。

実際3号辺りのPEラインを使用すると、レベルワインダーがジャリジャリと音を立ててますし・・・

ここをなんとか改善できれば言うことないんですけどね・・・



(続く・・・)



カルカッタコンクエスト300のカスタマイズ① シャロースプール化

シマノのベイトキャスティングリール「カルカッタコンクエスト300(以下カルコン)」を段階的に改造してくことにしました。

手始めにスプールから改造からです。

まず、カルコン300タイプJ-HGに搭載されているスプールを取り寄せました。

何をするのかと言うと、
カルカッタコンクエスト300・・・PE3号/200m」から
                        ↓
カルカッタコンクエスト300タイプJ-HG・・・PE3号/100m」へと
変更するのです。

つまり、魚種によってスプールとラインの太さを変えることが可能になる訳です。

またこのようにシャロースプール化を行うことで、比較的軽いルアーでも扱えて、かつ飛距離もアップすることが期待されます。
(たぶん・・・)

ただし、シマノではこの遠心ブレーキシステムの「SVSシステム」のみの販売は行っていないようなので、スプールからその都度着脱するしかないかもしれませんが・・・

以下にそのスプールを改造する方法を紹介いたします。


上がカルコン300J-HG
下がカルコン300
SVSシステムをカルコン300からカルコン300J-HGへと移植します。

ブレーキをマイナスドライバーを用いて全周にわたって少しずつテコの要領で外します。
スプールのエッジを傷つけないように当て布で保護。























「ペキッ」という音とともにSVSシステムが外れます。
ご覧のとおり、接着剤で固定されていた痕が見られます。























じっくり見ると、カルコン300タイプJ-HGのスプールシャフトに“ギサギサ”があることがお分かりいただけますでしょうか?
ここのSVSシステムを取り付けます。 

SVSシステムをスプールに取り付けた完了。


  

カルコン300のスプールは約31g


カルコン300J-HGのスプールは約28g

シャロースプール本体だけでも3gの軽くなりました。




完成


この先にはまだ改造が控えていますので、そちらも完了しだい報告いたします!


(続く・・・)