私のようなリーマンアングラーにとって、フックのサビは本当に頭の痛い問題・・・
下の写真のように、針先はまだまだナマっていなくても、フックの“アイ”や“股”の部分がやたら錆びてくることってないですか?
まあ、針先さえ生きていればフッキング性能に関してはそれほど問題ないでしょう。
しかし、このまま放置していてもサビの範囲は拡がって行く一方ですし、ルアーケースに入れておくと他の新品のフックやルアーにまでサビが移ってしまいます。
何よりも、錆びたのフックを使っているとモチベーションが下がりますしねw
一時はこのようなサビを落とすことに躍起になってました。
「サンポール」に漬けてみたり、以前にご紹介した「サビ取りクリーナー」を塗ってみたり・・・
そのやり方だと確かにサビの除去はできるのですが、時間を絶妙にコントロールしないと、フックにあらかじめ施されている防錆処理層までをも浸食してしまったり・・・
また、作業時間が長くなり、防錆コーティングまでするとなると、とても一日では終わりません。
そんな感じで試行錯誤を繰り返した結果、
「サビを落とすのではなく、サビの上から防錆コーティングを施す!」
という真逆の発想に切り替えて現在に至る訳です。
使用するのは車のキズ補修用品、例えばホルツ社の「カラータッチ」。
この手の製品を使えば、防錆コーティングと塗装の一石二鳥ですよ!
ご安心ください。
ちゃんと本体の説明文にも「~サビをを防ぎます。」と記載されています!
本体付属のブラシには塗料がドロッと着きすぎるので、一端パレットに移します。
私の場合、使用している筆は、このディスポーザブルの「マイクロブラシ」です。
(10本で100円くらい)
注意点ですが、針先にまでベタベタ塗ってしまうと、塗料の厚みで針先が甘くなってしまいます。
なので、茶色く錆びた部分にだけ、ピンポイントで塗ります。
乾燥。
カラータッチは速乾性の塗料ですから、あっ!という間に乾きます。
本当ですw
今回は14本のフックに塗ってみました。
作業時間はテレビを見ながらでもトータルで30分以内。
「錆よ、奢るなかれ!」(決めのフレーズ)
でもね、実は色が微妙に合っていないw
課題としては、各種フックにちゃんとマッチングするカラーを見つけだすことですかね、あの膨大なラインナップの中から(苦笑)
2012年9月28日金曜日
2012年9月14日金曜日
2012年9月13日木曜日
マグナムロングA のリペア
男気溢れるアメリカンミノー「マグナムロングA」、その長さ約18cm!
まだこれで釣ったことはありませんけど・・・(泣)
先日の釣行時、調子に乗ってこいつをブン投げてたら岩盤に思いっきりぶつけてしまい、カッキーンという音とともに・・・
テールは割れてしまいましたが、エイトリングを保持する棒の部分(?)がまだ残っていたのが救い。
まず、ワイヤーでエイトリングを自作し、接着剤で固定。
欠けた部分を埋めるマテリアルは、模型コーナーでよく売っている「プラリペア」。
これの気に入っている点は、硬化時間が早いこと、硬化後の樹脂の強度が強そうなこと、母材樹脂への馴染みが良いこと、でしょうか・・・
(おそらく歯科治療で良く使われているレジン系樹脂と一緒?)
硬化するとカッチカチになりますので、欠けたリップのリペアなどにも適していると思います。
特に今回の作業は、モロに強度に影響してくる部分のリペアで、エイトリングのスッポ抜けというような事態だけは防ぎたいところです。
ニードル法にてプラリペアを盛り付けた状態。
この段階ではアバウトに盛ってます。
特にエイトリング周囲の細かな隙間は、シャブシャブのつゆだく状態で浸透させるのがコツかと。
硬化後、デザインナイフとサンドペーパーで整形。
最後に、エイトリングをペンチで捻ったり引っ張ったりして、グラつきがないかの確認。
完成!
まあ、見た目はちょっと悪くなりましたが、私の審美眼では許容範囲内ということで・・・
まだこれで釣ったことはありませんけど・・・(泣)
先日の釣行時、調子に乗ってこいつをブン投げてたら岩盤に思いっきりぶつけてしまい、カッキーンという音とともに・・・
テールは割れてしまいましたが、エイトリングを保持する棒の部分(?)がまだ残っていたのが救い。
まず、ワイヤーでエイトリングを自作し、接着剤で固定。
欠けた部分を埋めるマテリアルは、模型コーナーでよく売っている「プラリペア」。
これの気に入っている点は、硬化時間が早いこと、硬化後の樹脂の強度が強そうなこと、母材樹脂への馴染みが良いこと、でしょうか・・・
(おそらく歯科治療で良く使われているレジン系樹脂と一緒?)
硬化するとカッチカチになりますので、欠けたリップのリペアなどにも適していると思います。
特に今回の作業は、モロに強度に影響してくる部分のリペアで、エイトリングのスッポ抜けというような事態だけは防ぎたいところです。
ニードル法にてプラリペアを盛り付けた状態。
この段階ではアバウトに盛ってます。
特にエイトリング周囲の細かな隙間は、シャブシャブのつゆだく状態で浸透させるのがコツかと。
硬化後、デザインナイフとサンドペーパーで整形。
最後に、エイトリングをペンチで捻ったり引っ張ったりして、グラつきがないかの確認。
完成!
まあ、見た目はちょっと悪くなりましたが、私の審美眼では許容範囲内ということで・・・
2012年9月6日木曜日
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